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【山口県上関町 秋のお彼岸 祈りと癒やしのお寺リトリート】上関大師遍照寺・皇座山・祝島・神峰山般若寺


旅のご案内

お彼岸の季節。朝は皇座山の夫婦岩の真ん中から太陽が昇り、夕方は真ん中に太陽が沈みます。

遍照寺での護摩焚きや写経、皇座山夫婦岩の参拝、祝島への旅、笑いの奉納など、心身を浄化し、活力みなぎる体験が満載です。

古くからある土地に身を委ね、美しい自然を感じ、神仏との結びを深められてください。

そして、夜は地元の食材やお酒を楽しみながら、地元の方、参加者同士で親睦を深めましょう。

この旅を通じて、太古の時代からの歴史、土地に根付く文化、自然の尊さ、いのちの豊かさを再発見する機会となればさいわいです。


訪問地の紹介


紫雲山遍照寺

地域で最も古い由緒を持つと言われる日美宮(竈八幡宮の前身)の神宮寺であった千坊寺を起源とする由緒ある寺院。弘法大師尊像を祀り、信仰されてきました。明治の神仏分離令で一時廃寺となりましたが、間俊城和尚により真言宗御室派の寺院として復興。世界平和、即身成仏を実現する道場として歴代住職が守り続けてこられました。平成三十年には百五十年ぶりに愛染明王尊を迎え、慈悲・智慧の光を益々発揮されています。

夫婦岩(皇座山)

上関町にある皇座山に位置し、春と秋のお彼岸の時期に岩の真ん中から太陽が昇り、沈む神秘的な場所です。古来より神聖な場所として崇められ、日本の自然信仰を体感できる貴重なスポットです。

祝島

「神霊の鎮まり給う島」として古くから崇められ、日本最古の歌集「万葉集」にも登場する歴史ある島です。秦の始皇帝が求めた不老不死の仙薬「コッコー(ナシカズラ)」が自生しているとされる伝説の地です。豊かな自然と共に生きる島民の暮らしに触れ、日本の原風景を体感できます。

神峰山般若寺

用明天皇元年(五八六)、橘豊日皇子(即位前の用明天皇)の妃で、大畠の瀬戸の荒波を鎮めるために海に身を投じた般若姫の供養として、用明天皇の勅願により、聖徳太子の師匠である慧慈和尚が開基したと伝えられています。慧慈和尚の像の古像は地域の信仰史上においても重要とされ、令和五年には山口県指定文化財に指定。また、般若姫の優しく微笑む姿を捉えた木造像も、寺院の貴重な文化財として参拝者の心を和ませています。


詳細スケジュール


1日目 (9月21日)

11:00 柳井駅集合、移動

12:30 上関大師遍照寺 集合
   昼食 (手づくりパン)

13:30 福嶋弘祐住職による護摩供

15:30 お茶、お接待

夕方 皇座山夫婦岩 参拝(夕陽を拝みます)

夜  上関海峡温泉 鳩子の湯にて温泉
   遍照寺にて食事

宿泊 遍照寺にて宿泊

2日目 (9月22日)

早朝 朝一番の船で祝島へ

6:10 船移動

日中 祝島リトリート

沖縄にヌチヌグスージサビラという言葉があります。これは「命のお祝いをしましょう」という意味です。東洋のチャップリンとも呼ばれた小那覇舞天さん、戦後たくさんの方が亡くなって悲しみに打ちひしがれている沖縄で、「せっかく生かされている命。いつまでも悲しい顔をしていないで。命のお祝いしましょう」と、三線を弾きながら、皆の笑いを引き出し、たくさんの人を勇気づけていきました。

祝島は万葉集にも名前が出てくるほど由緒があり、美しく、古くから神霊の静まり給う島として崇められてきました。ハートの形でもある祝島で、ぜひ一人ひとりの命のお祝いをしましょう!先達による島めぐり、お祈り、笑いの奉納、一人でゆっくりできる時間など、予定しています。

夕方 船で上関へ

夜  上関海峡温泉 鳩子の湯にて温泉、食事

宿泊 遍照寺にて宿泊

山口県HPより
鳩子の湯HPより


3日目 (9月23日)

朝   皇座山夫婦岩 参拝(朝日を拝みます)

午前  福嶋弘祐住職指導による写経会、法話

    山口県熊毛郡平生町 神峰山般若寺 参拝

15:00頃 柳井駅 解散


旅の先達


福嶋弘祐

真言宗御室派 紫雲山遍照寺住職

昭和53年山口県熊毛郡平生町、真言宗御室派神峰山般若寺第89世保昭の次男として生まれる。高野山大学卒業後、高野山専修学院にて修行。その後2年間監督として修行者と共に過ごす。2010年10月11日山口県熊毛郡上関町長島、遍照寺住職に就任。その後に起る東日本大震災を受けて、毎月11日を写経会の日と定め縁ある方々に、人の生命の在り方捉え方を伝える。

秋山鈴明

瀬戸内海に浮かぶ山口県上関町の祝島在住。群馬県で生まれ育ち、大学を6年かけて卒業したのち、祝島に移住。在学中は東北の1次産業の現場に足を運ぶ。現在は漁業の見習いの傍ら、集落から出る家庭生ゴミの自主回収に取り組み、豚や牛を育てている

大久保信克

18歳の時に「人がしあわせな時、そこには必ず笑顔がある」と気づき、笑いの研究をはじめる。大学を卒業後、株式会社沖縄教育出版、衆議院議員秘書を経て、株式会社笑い総研を設立。東日本大震災の避難者の方々と向きあう中で、笑いが悲しみを癒し、人生に喜びや感動を与えることを実感。人々の可能性を豊かに輝かせるきっかけとして、笑いを追求する。


宿泊について

遍照寺に2泊します。各自、寝袋をご持参いただき、寝袋での宿泊となります。宿泊代は無料です。お寺の清掃等にご協力いただく宿坊スタイルです。


注意事項

・スケジュールは天候や諸事情により変更になる場合がございます。

・船の時刻は変更の可能性があります。最新の情報をご確認ください。

・祝島では、島の文化や自然を尊重し、ゴミの持ち帰りにご協力ください。

・体力的にきつい場合は、無理をせずスタッフにお申し出ください。


料金

30,000円


含まれるもの

・期間中のレンタカー、ガソリン代

・コーディネート料、往復フェリー代

・食事代(2日間の朝食、2日目夜:オードブル)等
・お世話になる方々へのお礼 等

※1日目昼夕食、2・3日目昼は各自でお支払いください。(1日目昼:手づくりパン 1日目夕:温泉施設内の美味しい定食 2日目昼:祝島のおすすめ店 3日目昼:地元のおすすめのうどん屋を予定)


※ ツアー代金にお布施は含まれません。護摩焚きや皇座山の日想観、写経や法話など、様々な貴重な機会をご用意いただいています。お氣持ちを添えて、各自でお包みください。

できるだけ多くお願いします♡


持ち物

寝袋、動きやすい服装、歩きやすい靴、タオル、日よけ対策グッズ(帽子、サングラスなど)、雨具(折りたたみ傘や軽量のレインコート)、その他必要と思われるもの


申し込み

https://55auto.biz/noby_okubo/registp/entryform7.htm


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