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【第217回】 Data Cloud:ローカルファイルアップロード機能が登場

これからは 複雑なセットアップなし で、1 回限りのファイルアップロードが可能になります。この機能を使えば、ローカルから Data Cloud データレイクへ、1 分程度で直接ファイルをアップロードできます。

※ 2024 年 11 月現在、ベータ版です。
※ 現在は 10 MB の CSV ファイルに限定されています。近日、エクセルのインポートも可能になるという噂もありますので注目です。

こんな時に便利!

  • 本番運用前のテスト
    クラウドベースでの自動連携に移行する前に、手動で 1 回限りのデータをアップロードできます。モデルをテストすることで、事前にデータの抜けや課題を洗い出すことが可能になります。

  • カスタムデータモデルの活用
    アップロードしたデータを基にセグメントや計算済みインサイトを簡単に作成して活用できます。

試してみた感想

手順は驚くほどシンプルで、データ取り込みもスムーズでした。Marketing Cloud の手動インポート機能のようなイメージでサクサク作業が進みます。

上で最後に設定した任意のデータストリーム名が保存できず、強制的に取り込んだファイル名になってしまうのは、仕様なのか、ベータ版から本番までに改修されるのかは不明です。

ちなみに、ベータ版のコネクタを使用するには、Data Cloud 設定の「機能マネージャー」でコネクタ(ベータ)を有効化する必要があります。

この新しい機能を試して、Data Cloud の可能性を広げてみましょう!

今回は以上です。


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