【第64回】 判断分岐やエンゲージメント分岐の効率的な削除方法
Journey Builder で「判断分岐」アクティビティや「エンゲージメント分岐」アクティビティを設定した後、その設定した分岐アクティビティが不要になった場合に、何も考えずに削除してしまうと、それ以降に設定してあるアクティビティも、まとめて削除されてしまいます。
これを実際の例に示しますと、上記シナリオの場合、赤丸で囲った部分のエンゲージメント分岐を削除すると、下記のように、その後ろにあるアクティビティがすべて削除されてしまいますね。
せっかく設定した後続のアクティビティをそのまま残したい場合もありますよね。ですので、今回の記事では、それを回避する方法のお知らせです。
この方法は単純で、下記のように、削除したくないアクティビティを、削除する分岐アクティビティよりも前にドラッグアンドドロップするだけです。
この状態で、後ろ側に回った分岐アクティビティを削除してみます。
すると上記の通り、分岐アクティビティだけが削除できました。成功です。
これは「分岐アクティビティ以降のアクティビティだけが消える」という特性を逆手に取った方法になっています。
この判断分岐やエンゲージメント分岐の削除方法については、初学者が悩んでしまうところですので、テクニックとして覚えておいてください。
今回は以上です。
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