【第122回】 あるメールドメインを含む購読者をまとめて送信除外する方法
状況によっては、A 社などの競合会社と情報を共有したくない場合があります。この時 Salesforce Marketing Cloud のドメイン除外機能を使うと、競合のメールドメインを含む購読者をまとめて送信除外することができます。
この機能を使用するには「ドメイン除外」専用のデータエクステンションである「DomainExclusion」を作成する必要があります。
これで、データエクステンションの最上位フォルダに「DomainExclusion」が作成されます。以下のような注意点がありますので、確認してください。
このドメイン除外機能の設定画面は、メールアクティビティ内の「配信オプション」の箇所になります。上記の手順で作ったデータエクステンションしかドメイン除外の機能で選択ができないようになっています。
注意点として、Automation Studio のメール送信アクティビティではこの機能は使用できません。Automation Studio のメール送信アクティビティでドメイン除外をする必要があれば、事前に SQL クエリアクティビティなどで除外してください。
また、ドメイン除外された購読者が「Extract Not Sent」のリストでどのような理由で表示されるかは、以前に記事にしましたので、以下の記事を確認してください。
Journey Builder でのドメイン除外後、除外された連絡先がジャーニーから強制退出してしまうのか、そのままパスに残り続けるのかも、以前に記事にしましたので、以下の記事を確認してください。
今回は以上です。