今年こそ成功したいなら、元旦に目標設定すべき
あけましておめでとうございます。
年始1発目の投稿です。
今回は、ある時期に目標設定すると達成率が高いと言われる「フレッシュスタート効果」について紹介します。
著書は、変わる方法(How to Change)で著者はペンシルベニア大学行動科学者のケイティ・ミルクマン教授です。
著書は「いかに自分を変えるか?」がテーマとなり、「資格を取る」、「3ヶ月で3キロ痩せる」などの目標に向けて、効果的な方法を紹介しています。
□「フレッシュスタート効果」とは
ミルクマン教授は、参加者165名に、近いうちに達成したい新しい目標を決めてもらい、2つのグループに分けて、実際の目標達成率を比較しました。
この実験から、目標設定する時期と向上心の因果関係が明らかになり、目標と目標した時期を意識することで達成率は上がることがわかりました。
過去の失敗も忘れて自分の可能性を信じられるようになり、自己肯定感が高まること。
これをフレッシュスタート効果といいます。
特に、年明けなど新しいサイクルの始めを意識すると、何かやろうとする意欲が高まると言われてます。
新年の始め以外で誕生日や月初め、週始めなど節目になるタイミングでも効果が期待できるので、今年こそは、少しでも自分を変えていきたい。成功したと思う方はぜひタイミングをみて目標設定をしてみてください。
□参考文献
・〇〇な日に目標を立てると達成率が3.5倍に!
・米ペンシルベニア大学で明らかになった研究結果が目標達成を後押しする
・目標を達成したいなら「フレッシュスタート効果」を使わない手はないでしょう!みたいなペンシルベニア大学の提案