酷暑の街でACE HOTEL京都を案内してもらう
セールスマネジメントしている友人にお誘いいただいて6月にオープンしたACE HOTEL京都へ。
その前に9月からこけら屋根葺き替え工事が始まる金閣寺へ行ってみた。京都の暑さは覚悟してるつもりだったけれど、この日は特に暑く、まさに酷暑。リュックの中はハンカチでは追いつかないので手ぬぐいやハンドタオルなど何枚も予備を準備して入れていたけれど、大阪から金閣寺に到着するまでに3枚はすでに使っていた。
金閣寺、人が本当にいない。こんなの初めて。ゆえにゆっくりと拝観できた。境内は風のない状態で、池からの湿気と相まって熱気が凄い。どれだけ汗を吹き出すねんと自分を恨みながらもその金色の美しさには参った。
今度は冬枯れの金閣寺を愛でてみたい。その頃には賑わいは戻っているやろか・・・。
でもって、ACE HOTEL 京都へ。烏丸御池から新風館の方を目指す。以前とは随分と印象が変わったなぁ。隈研吾氏建築って感じがする。
友人が待ってくれているロビーへ。銅職人によるチェックインカウンターのがまずユニーク。
壁にはテキスタイルアートが。スタッフもものすごくフランク。
このロビーでは無料WIFIがあるので仕事とかできるのいいなぁ。
そして日本初進出の“スタンプタウン・コーヒー・ロースターズ”は朝7時から夜7時まで営業してて、ホテルらしからぬコーヒープライス。
キッチンのタイルが信楽焼の色見本をそのまま使ってるのがセンスいいし、コーヒーが美味しい。
客室を案内してもらった。
カジュアルな部屋と和と洋のスイート。御歳98歳のアーティスト、柚木沙弥郎さんの絵やフォント、ホテルのロゴとACE HOTELのデザイナーたちとの融合がお見事。決してやりすぎないいい塩梅の内装がいいなぁ。Tivoliのラジオや、エピフォンのギター、TEACのターンテーブルが常備されてるのも音楽とアートがテーマのホテルらしい。
ランプはイケメン兄弟職人でおなじみの小嶋商店のものやイサム・ノグチデザインの、畳のスイートは琉球畳だったり。アメニティもエコ意識してたり、ガウンもスエット生地だったり、湯飲みが民藝してたり・・・。
値段もカジュアルな部屋は3万年前後、スイートも一部屋10万円〜なので思ったほどハイプライスじゃないのでいいなぁ。
部屋を出て、今はコロナで閉鎖されてるジムをちょっと覗く。
メキシコ料理レストラン“ピオピコ”へ。
DJブースもあったり、バーカウンターも素敵。でもってVIPルームも素敵。あぁイベントやりたい!
イタリアンの“ミスター・モーリスズ・イタリアン”は、ピザ窯もあるしファブリックで仕切られるパーティールームもあるし、何がいいてルーフトップバーがあるのがいい!もう少し涼しくなったら最高だろうなぁ。あと、朝、昼、夕方、夜で雰囲気が変わって、その度に違う楽しみ方ができるのがたまらないと思う。メニューもカジュアルだし。
バンケットルームへ移動。チャペルもいかにも隈研吾さんデザインで木を活かしたものでした。
ロビーに戻ると布で覆われたボックスがあるなとみてみたらプリクラだった!しかもACE HOTEL仕様の「バッファロー66」に出てくるような昔の照明写真みたいなんだと^_^ 今度やってみたい。