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「アステロイド・シティ」

9月1日(金)から公開される「アステロイド・シティ」を試写で。



「グランド・ブダペスト・ホテル」「フレンチ・ディスパッチ」などのウェス・アンダーソン監督による群像劇。

1955年、アメリカ南西部にある「アステロイドシティ」は砂漠の街。かつて隕石が落下してできた巨大なクレーターで知られるも今は閑散としている。そんな街で“ジュニア宇宙科学大会”が開催され、選ばれた子どもたちと親たちがワラワラとやってくる。そんな時になんと、宇宙人が到来し、騒動が巻き起こるが・・・って話。

アンダーソン映画常連のジェイソン・シュワルツマン、ティルダ・スウィントンに、スカーレット・ヨハンソン、トム・ハンクス、ウィリアム・デフォー、マーゴット・ロビー、エドワード・ノートンなど豪華キャストが、アンダーソン監督のがっちり計算された、美術、色調、画角、選曲の中で怪演してくれてます。



まずオープニングの列車が個人的に琴線触れました。この部分ミニチュアですが本当よくできてる。

そしてこれメタ劇にもなってるので、最初見てもちょっと戸惑うかも。それにまさかのSFが絡んでくるし(設定は緩いですが)。あと、植木等ギャグも出てくるし。アンダーソン版の「マーズアタック」的な部分もある。
見る人を選びますが、アンダーソン監督の世界観が好きな人はたまらないかも。かくいう自分も好き。

#アステロイドシティ #ASTEROIDCITY  #映画
#ウェス・アンダーソン

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