2023年12月28日木曜日分 1570 日経レバ 日証金貸借取引残高 & センチメント指数読み解き
こんばんは! 12 月 28 日 木曜日分 #日証金 #貸借取引残高速報 #読み解き です。
12月28日から冬休みに突入される方も多いのでは?
私は暇無しに動いておりますが…
さて、今年の相場も残りわずか。
早速見ていきましょう!
日証金 貸借取引残高速報
新規の空売り62107、返済の空売り14314、空売り残93478、前日比の空売り+47793
売り方良化
新規の信用買い960、返済の信用買い84071、信用買い残109930、前日比の信用買い-83111
買い方良化
残高の差引16452、前日比の差引 -130904 需給良化
読み解き
売り方の新規6.2万と買い方の返済8.4万が寄与して、需給が良くなっています。
価格は、前場寄り付きで窓をあけて高寄りした後に上昇し、10時台から後場が引けるまで一定のレンジで推移しました。
この売り方の新規6.2万の一部は、この下の窓を埋めることを想定しているのかもしれません。
一方、買い方の返済は、過去4日間の買い残の多くが、高寄りしたのを期に一気に利確したと見ています。
日経平均先物
日経レバは、主に日経平均先物で運用されています。
そして、日経レバは日経平均株価のおよそ2倍の動きをするよう設計されています。そのため、日経平均先物は、日経レバの動きを知る上で大きな要素となります。
日経平均先物 日足 12月27日 23時頃 …かぶせ線
日経平均先物は、酒田五法でいう、かぶせ線です。
日経平均先物は、前日より強気で高く始まったものの、途中でやや売りになり、そしてその後、前日の陽線の終値よりも安く終わっています。相場の変調や需給バランスの変化を示唆しています。
ただ、現時点(12月27日23時頃)かぶせ線は前日の陽線とかぶっている面積がさほど大きくありません。このため日経平均先物は、やや弱気くらいに見えます。前日の大陽線の後、上昇のエネルギーを消耗して、翌日下げた形です。
今時間(12月27日23時頃)でいえば、日経レバは、12月28日木曜日は、前日12月27日水曜日よりも、下への動きを警戒した方が良いと言えるかもしれません。
PostPrimeセンチメント指数
日経PostPrimeセンチメント指数(*)
投票率チャート(日足) … 64.30% → 82.00%
投票率チャート(週足) …. 56.62% → 66.00%
中央値チャート(1週間後の予測) 33351.50円 → 33700.00円
中央値チャート(1ヶ月後の予測) 33500.00円 → 33600.00円
日経平均株価 33681.24円
読み解き
投票率チャート日足は、60%台を抜け、一気に80%の高値圏に到達しました。
投票率チャート週足は、日足が5日間60%台に留まり地固めをした後、満を持しての上昇でしたので、週足の方は数日安定的に60%前後に留まりやすい傾向があります。しかし、急激な日足の下落が発生する場合にはこれに限りません。
計算式より、
仮に万が一さらに翌日の日足が80%に到達していれば、週足は70%すら超えると見込まれます。
中央値チャートは、
であるため、現時点(12月28日0時)、上目線であると言えます。
現時点(12月28日0時)では、投資家の多くは明日も上目線を継続する可能性が高いと考えていると読み解けます。しかしながら、
センチメントは遅行指数
であるのと、
投票する投資家の多くは日本在住であるため、日本時間の夜間の投票数は多少落ちる
と思われることから、先行して動く日経平均先物やPTSなどを参照しつつ予測を修正した方が良いでしょう。
月足→年足→週足→日足
1570 日経レバ チャート 年足 抱きの陽線
1570 日経レバ チャート 月足 陽線 下髭長い寄せ線
1570 日経レバ チャート 週足 3連陽線 上へ空を開けての陽線
1570 日経レバ チャート 日足 上へ空を開けての陽線
…年足・月足・週足・日足全てが陽線になりました。
PTS
夜間下落していますね。21050円です。
…以上です。
如何だったでしょうか?色々な角度から考えてみたくて、さまざま試行錯誤しています。
眺めていると面白い発見があるので、私個人は楽しんで見ていきたいと思います。
それでは!
Have a great trading day!