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2024年12月12日木曜日分 日経平均予想 & 1570 日経レバ 日証金 貸借取引残高 など

こんばんは!& おはようございます!  12月12日木曜日分 1570 日経レバ 日証金 貸借取引残高速報  & センチメント指数 の読み解きです。

本投稿は、私の日々のオプション取引・株式取引の指差しデータ確認・日記です。私自身のトレード準備の一環として投稿しています。
オプションや個別銘柄などを推奨するものではありませんので、どうかご理解くださいませ。


12月11日水曜日の振り返り

先に今朝の日経先物ですが、40000を突破しています。
昨日日経225オプション12限月40000コールは65→230となり3.5倍。250%の利益。Weeklyトレードで掛け捨て保険のように買っていた方にとっても良い結果だったのではないでしょうか。

詳しくは後述するとして、まずは昨日の日経TOPIXを見ていきましょう。

日経平均株価 39,372.23 前日比+4.65(+0.01%) わずかな上昇
TOPIX 2,749.31 前日比+7.90(+0.29%) 上昇
東証一部出来高 1,707(百万株)  わずかな上昇で昨日とほぼ変わらず

個人的にはSQに向けた準備運動、という感じに見ていました。

米国市場は、ダウが下げて、SP500、Nasdaqは反転上昇しました。
Nasdaqの反転理由は、水曜日に発表された消費者物価指数(CPI)。

11月の消費者物価は予測通り上昇。一方、連邦準備制度は12月に再び金利を引き下げる方向で動いている。

Yahoo! Finance

詳細は飛ばします(※時間があれば掲載します)。まずは今朝の日経先物を2日前のオプションの動きで見ていきます。

日経先物(CME)

陽の上伺い陽線

日経225オプションでは、だいたい2日ほど前から40000の辺りの動きがあったことを確認していました。以下、以前の投稿から引用です。


引用1: 12月10日火曜日はどうするか

日経225オプションをみると、

40000コールが6:00:01に最後トレードされて、建玉/出来高 9639/64949 IV 23.25
39500コールが05:22:08に最後トレードされて、建玉/出来高 3842/47100 IV 21.63

12月10日火曜日はどうするか

40000コールは時間が6:00:01なので、機関投資家の動きでしょうか。

引用2: 12月11日水曜日はどうするか

日経225オプションをみると、

40000コール 最終取引時間 6:00:01 建玉/出来高 8889/77550 IV 21.55 権利価格 61
39500コール 最終取引時間 5:51:12 建玉/出来高 8889/77550 IV 23.07権利価格 210

ここ最近変わらずなのですが…
40000コールは時間が6:00:01なので、最後は機関投資家の動きのようです。(割愛)

今日の違いは40000で、ギリギリ1σ(シグマ)に引っかかるかも、という感じです。はっきりわかりませんが、個人投資家のSQ狙いも少数含まれるかもしれませんね。


…このタイミングで合成ポジションを入れるか、40000コールを買った方は正解という感じでした。

さて。VIXを見ていきましょう。

VIX・日経平均VI・日経平均VI先物

VIX(米国)  

13.63です。陰の抱きの陰線。5時43分時点で前営業日の清算値から0.79ポイント低くなっています

日経平均VIチャート日足

22.26です。25に近いですね。

日経平均VI先物チャート時間足 6時

23.45です。こちらは前日より上昇しています。25に近づくにつれ、PostPrimeセンチメント指数の読み解きがしづらくなっていく傾向があります。



さて。読み解きをしていきましょう。


日証金 貸借取引残高速報

1570 日経レバ 日証金 貸借取引残高(12/11)速報  &  信用データ

読み解き

日証金
売り方・買い方ともに良化のため需給良化です。
回転日数17.5で活発とは言えない状況でした。出来高は前日よりさらに下がりました。

1570 日経レバ 出来高 2,865,974(口) 78,274,081(千円)

空売り比率(日経)

機関投資家の空売り比率が下がり、個人投資家の空売り比率が上昇しました。
5時30分現在で先物は40000を突破しています。機関投資家主導で準備が進んだ感はあります。2日前と昨日の投稿に記載しましたが、日経225オプションの板を見て、少なくとも2日ほど時間をかけた感じになったと見えます。

騰落レシオ(日経)

10日騰落レシオが120を超えました。やや買われすぎのサインです。
空売り比率と合わせると、機関投資家が買いを仕込んでいたのかな、とも思えます。

業種別ランキング

解説は飛ばします。

ドル円 12月12日木曜日 

ドル円などの解説も飛ばします。


PostPrimeセンチメント指数

Nikkei投票率チャート(日足・週足・月足)& Nikkei中央値チャート(1週間後の予測・1ヶ月後の予測)2024年12月12日木曜日6時

読み解き

日経平均VI先物は23.00です。上昇しています。25に近いですね。

投票率チャート日足62%です。日経平均VIが高いため、傾向が読み解きにくい感じですね。
中央値チャートは、

中央値チャート(1週間後の予測)  < 中央値チャート(1ヶ月後の予測)

予想価格差は96です。ほぼ同じです。
黄色・青線ともに上昇しています。こちらは上昇傾向を示しています。

12月12日木曜日はどうするか

このところ同じような投稿スタイルになってしまいますが…
日経225オプションをみると、コール側はIVが高いため無いですね。軒並み50を超えています。

プットを見ると、

40000 プット 最終取引時間05:44:47 190 建玉/売買代金 1822/51835 IV -
39500 プット 最終取引時間06:00:01 61  建玉/売買代金 2359/36770 IV -

39500のプットの最終取引は機関投資家ですね。

ちなみに39750プット、38500プットの最終取引も機関投資家によるものと推測します。

(追記13:01)
39500コールは61→105(9時5分頃)まで伸びました。個人投資家はだいたい20から25くらいは取れているのではないでしょうか。

日経225オプション 12限月 39500コール 




日経平均株価 月足→年足→週足→日足

参考:SP500・Dow・Nasdaq

NYダウ チャート日足

NASDAQ チャート日足


参考記事1:

Stock market today: Nasdaq tops 20,000 for first time as Big Tech surges, Tesla hits first record in 3 years

水曜日の市場は、投資家たちが経済学者たちの予想通り、来週の連邦準備制度の金利引き下げを示唆する可能性が高い[もうひとつのインフレデータの発表]を消化し、大手テクノロジー株が市場を牽引しました。

テクノロジー株の比重が高いナスダック総合指数は、「Magnificent Seven」テクノロジー株の熱狂的な上昇相場の中で、約1.7%上昇した。Googleの親会社であるAlphabetの株価は上昇幅を拡大し、5%以上上昇して過去最高値を更新した。一方、テスラ、メタ、アマゾンもいずれも急騰し、過去最高値を更新した。テスラは3年以上ぶりに終値で過去最高値を更新した。

S&P500は約0.8%上昇した一方で、ダウ平均は約0.2%下落した。

暗号通貨では、ビットコイン([BTC-USD])の価格が急騰し、午後取引では1トークン10万1300ドルを上回るまで上昇した。

水曜日に発表された最新のインフレデータでは、11月の消費者物価指数が予測通り上昇したことが示され、その一方で連邦準備制度は12月に再び金利を引き下げるという軌道を維持している。

参考記事2:
November CPI inflation data meets forecasts, cementing Fed rate cut bets

労働統計局の[最新データ]によると、消費者物価指数(CPI)は11月に前年同月比で2.7%上昇し、10月の年率2.6%の物価上昇率からわずかに上昇した。この年率上昇率はエコノミストの予測通りであった。

前月比では0.3%上昇し、10月の0.2%増を上回り、エコノミストの予測とも一致した。これは、過去4か月間0.2%の上昇にとどまっていた後、4月以来最大の月間上昇率となった。

変動の激しい食料品とガソリンの価格を除外した「コア」ベースでは、11月の価格は前月比で0.3%上昇し、10月と同水準となった。また、前年同月比では3.3%上昇し、4ヶ月連続で上昇した。

「この数値の粘着性は少し不安を誘う」と、キャピタル・エコノミックスの北米チーフエコノミストであるポール・アッシュワース氏は水曜日に述べた。「しかし、この数値が来週のFOMC(連邦公開市場委員会)でFRBがさらに25bpの利下げを見送ることを説得するとは思わない

コアインフレ率は依然として高止まりしており、[住宅]費や保険、医療費などのサービス費用の高騰が原因である。また、中古車価格も前月比で上昇しており、オークション価格の反発により11月には2%上昇した。

インフレ率は鈍化しているものの、年率ベースでは依然として[連邦準備制度の2%という目標]値を上回っている。

ドナルド・トランプ氏が次期大統領に選出されたことで、見通しはさらに複雑化しており、[一部のエコノミスト]は、トランプ氏が主要な選挙公約を実行に移せば、米国は[再びインフレが再燃]する可能性があると主張している。

トランプ氏の提案する政策、例えば輸入品への高関税、法人税減税、移民抑制などは、[エコノミストの間ではインフレにつながる可能性があると見られている。]これらの政策は、FRBの今後の金利政策をさらに複雑化させる可能性がある。

この報告書発表直後、市場では来週の連邦準備制度理事会(FRB)の会合でさらに25ベーシスポイントの利下げが行なわれるとの見方が[強まり、]前日時点では約89%だった可能性は97%に上昇した。

「市場は、予想を上回る利下げの可能性を懸念しながら今日の数字を迎えたため、予想通りの数字は非常にポジティブに受け止められています」と、プリンシパル・アセット・マネジメントのチーフ・グローバル・ストラテジスト、シーマ・シャー氏は述べた。「しかし全体的には、FRBはインフレの非常に頑強な性質を懸念しており、次期大統領であるトランプ氏の政策がもたらす可能性があるインフレ上昇リスクに対して、ますます慎重になるでしょう。

「FRBは1月には自動操縦モードを解除し、より慎重なトーンを採用し、利下げのペースを隔月開催の会議ごとに減速させるものと予想される」

連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は12月4日水曜日、ニューヨークで開催されたディールブック・サミットで講演した。(AP Photo/Seth Wenig) · 共同通信


S&P500 チャート日足

参考:Fear&Greed Index

Neutralです。

参考:BitCoin

上昇しています


参考:フィラデルフィア半導体株指数

陰の下伺い陽線


参考:200A 日経半導体指数

陽の陽孕み
上昇していますね


参考:WTI原油先物

3連陽線 上伺い陽線


参考:金先物

4連陽線 上伺い陽線


参考:香港ハンセン

陰の下伺いの陰線です


参考:上海総合

陰の下伺いの陽線です


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