癌のエサが糖分であるということを正とする意見と誤とする意見

(毎日17時投稿)

こんにちわ、ボブです。

先日のPET検査について補足で記事を書いていきます。

前回の記事はこちらです。

PET検査とは?

簡単に書きますと、
・体内に糖分を入れます
・体内に入った糖分にがん細胞が反応します
・それを判別するためにPET検査を行います

ということは、がん細胞は"糖分"が大好き。
がん患者の食事にまつわる情報は多くあふれております。中でも、糖質は制限するべきだという説は私自身もよく目にします。

一方で、過度の糖質制限に警鐘を鳴らす説もあります。

以下、文章を引用しております。

「糖質はがんのエサになる」という説はよく見聞きしますが、科学的な根拠はありません。ワールブルグ効果やPET検査の仕組みを根拠にする人もいますが、誤解です。きっとがん細胞が糖をパクパク食べるイメージがあるのでしょうが、現在のところ「糖がもっぱらがんの栄養となり、その進行を早める」とは確認されておらず、糖質制限などの食事療法ががん治療にプラスになるという臨床的な効果も、まだ見つかっていません。
体の中ではがん細胞だけでなく、正常な細胞も糖をエネルギー源としています。極端な糖質制限をすると正常な細胞も活動するエネルギーが足りなくなって、補充のために筋肉をアミノ酸に分解して糖を作り出さなくてはならなくなります。そうなると筋肉の量が減少し、痩せて体力を奪ってしまってがん治療にとっては逆効果になるかもしれず、慎重にするべきという論調が多いですね。

これらの情報に惑わされるのは私も含め、
がん患者の方々には多いのではと思っております。

特に再発が見つかった私は日々の食事で気をつけるべきことは何なのか本当に迷います。

実は、がんの手術をして最初の3ヶ月はお米を断ちました。1回目の定期検査は無事クリアしました。

今度は、普通にお米も食べる生活に戻しました。
その3ヶ月後の定期検査で引っかかりました。

糖質をかなり制限した3ヶ月と、糖質をある程度制限した3ヶ月を比較したわけです。

結果、今に至ります。

しかし全て食事が原因でないことは分かっております。生活のリズム等も関係していることは自分の身体を通して分かっています。

ある情報だけを鵜呑みにすると身体をかえって壊すんだろうなって感じます。

今回は食事=糖質に関して記事にしたのは、
私と同じような悩みを持たれた方々に自分も悩んでますと共有したいからです。

一人で抱え込んでる方もいらっしゃると思います。
その時、どうすればいいか分からなくて嫌になることが出てくると思います。

そんな時に役立てる記事になればいいなと
思って記事にしました。

私の記事は物事の解決は出来ません。
しかし、情報の共有と何かのきっかけにはなると信じています。

最後までご覧いただきありがとうございました。

風の吹くまま、気の向くまま
編集者:Bobu

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