君はどう生きるか
「君はどう生きるか」
この問いが一生付き纏う。
この問いから避けて生きることは出来ない。
決められた答えは無い。
だからこの問いへの答えを自分なりに探し見つけ信じて生きていく。
答えが無いことなど分かっているけど、やっぱり正解なのか不正解なのか不安で怖い。
だけど出来るだけ躓くことなく最短距離で成功へ辿り着きたい。
遠回りが一番の近道であることも重々承知の上で。
人が多い道を行くのが正解なのか。
人と違う道を行くのが正解なのか。
人が多い道は、人がいるという安心感を得られることと、前を歩く人の姿が見えることでその人の失敗から学ぶことが出来るという利点がある。
一方で、人と違う道は、人がいないという不安や恐怖がある。また自分で失敗をして学んでいくしか無い。しかし、人とは違う自分にしか無い経験や学びを得ることが出来るという利点がある。
どちらにも良い点があり、勿論他にも利点はそれぞれあるが、どちらが正解ということはない。
人と違う道を歩んでいると思っているつもりでも先に行けば沢山人がいた、人が多い道でも誰よりも早く進めばその先には誰もいなかった、なんてことも往々にしてある。
人が多い道から少しずつ人と違う道に逸れて行くことだって出来る。その逆も然りだ。
軌道修正は幾らでも利く。
だからどんな道を歩もうとも、自分で見て聴いて感じて考えて決断した道ならば、一旦信じて踏み出せ。
「君はどう生きるか」
自分の現在地を認識し、あしもとを見つめて、目の前のことひとつ一つに誠実に向き合い、生きる。
具体的ではないけれど、この精神を胸に刻んで2020年という新時代を生きていきたい。
今歩もうとしている道が、人が多い道なのか人と違う道なのか、そういうことではない。
大事なのは、自分で見て聴いて感じて考えて決断した道なのかその一点のみだ。
これからの人生で、不安や恐怖で胸が締め付けられることだってあるだろう。次の一歩が踏み出せないことだってあるかも知れない。
そんな時は立ち止まって振り返ってほしい。君が歩んできた道が確かにそこにはある。
人とは決して同じでない、君が君自身で切り拓いた唯一無二の道が。
さて、「君はどう生きるか」
これは自分に向けてのメッセージです。
なんかポエムみたいというかポエムになってしまいダサいなあと思うばかりです。
どう生きるかということは、こんなポエムで語るのではなく、これからの生き方生き様で証明していくしかないと思うので、自分なりに頑張っていきます。
延藤直也
#2020年 #君はどう生きるか