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聖バレンタインデーの想い出。

学生時代、大学2回生の頃、
バレンタインデーの思い出です。

当時お付き合いしていた女性と、
間もなく迎えようとしている
バレンタインデーに、
なんだかそわそわ
ドキドキワクワクしていた私。

好きな女性から貰えるチョコレート。
私は、待ちきれずに彼女に言いました。

「そろそろ、
 バレンタインデーやな。」
「そうやね、それがどうしたの。」

「いや、チョコレート
 貰えるんかなって思って。」
「なんで?」

「バレンタインデーやし。」
『あのね、バレンタインデーは、
 片想いの女性が、好きな男性に
 告白する日なのよ。』

(納得。)
「そやけど、チョコレート
 欲しいなぁと思って。。」
「そういう世の中の商売に
 踊らされたいの?」

「そうじゃないけど恋人同士なんやし、
 欲しいなぁと思って。。。」
「恋人同士やしいらないと思うよ。」

「でも、欲しいなぁと思って。。。。」
「そういうのが無いと、
 私の気持ちが信じられないの?」

「いや、そういう訳では……」
(変な感じになっちゃった。)

なんだかんだ言いつつ、
実は当日にチョコレートを
プレゼントしてくれた、
というオチもなく。。。

あの頃、もう少し、彼女が納得して、
私にチョコレートをプレゼントしたく
なるような対話ができていたらなぁと、
論理的ではない自分の未熟さを
痛感して恥ずかしくなります。

ちなみに、
奥さんに出逢った頃、
この話しをしたところ、

「その子の言う通りだと思うよ。」
(・・・・・・。)

「でも、そういう女性が
 好きなんでしょ。」
(察して、分かってくれてる!)

そして、
私好みのチョコレートケーキを
プレゼントしてくれました。

おしまい。

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