『情況』谷口一平論文『「マイナス内包」としての性自認の構成』読解メモ
『情況』谷口一平論文『「マイナス内包」としての性自認の構成』読解メモ
谷口氏(著者)の主張
・性自認は語りえない。
この論文の構成は、全部で6節により構成されている。
1.はじめに
2.「性自認」概念を巡る社会的混乱
3.「性自認」概念のかかえる哲学的困難
4.原罪、あるいは「無」の性的主体への開設:キルケゴールを手掛かりに
5.原罪前成立説と原罪後性自認成立説
6.「マイナス内包」としての性自認の構成
1.2節が論文の導入部であり、3節から第〇次内包としての性自認の語り得