ルルちゃんとかおるを読んで
いや、驚きました。言語学を学んだ関係で、黒田龍之介さんの文章は何度か拝見していましたが、新聞広告で新刊と重版本が紹介されていて、調べたら、家族の全員がすごいことになっている人々なんですね。お父さんが落語家で、本もたくさん書いておられる。お母さんは、書店にグッズコーナーまである絵本作家、妹さんも。何よりすごいのは、それぞれが自伝的な作品を執筆されていることです。お父さんの『落語家の生活』。お母さんの『ねないこはわたし』。黒田龍之介さんの『ロシア語だけの生活』、そして、くろだかお