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なんばグランド花月と帝塚山無学

この日は早めに起きて、浴衣も着て(前夜に一度着れるか着てみたw)、友達と阪急梅田駅で10時に待ち合わせして、その後なんばグランド花月へ。なんばは今でもちょっと迷う。難波駅からNGKは直結してないのでそのあたりでもちょい迷う。

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なんとかたどりつき、11時からの1時15分ぐらいまでの予定の舞台を拝見。1部の漫才と月亭方正の落語をはさんで最後の見取り図まで8組の漫才を笑って観る。その頃は、座席は隣同士でも座れるようになっていた。最近、NGKに時々行くようになったので、落語みたいに同じ漫才でも笑えるようになってきた。テレビでしかみてない時は、ああこれ見たネタやん〜って残念だったりしたけど、同じネタでも面白いのは面白いことがわかったのだwダイアンとかねwまあ、落語みたいに同じ作品を別の人が演じるってのがないからその点の面白さは無いけど、その人らにあったネタっていうんかな。それを味わえるようになったと思う。なんでも経験やね。。。
この時は、ロザンのすがちゃんが、思ってたよりもすごい小さいってのと、見取り図の盛山君が思ってたより横にでかいなっていうのを知った。テレビやyoutubeで見るサイズ感と舞台で見るのは全然違うよね。見取り図の盛山くんの横にいるリリーが小さくて超可愛い。そりゃモテるよな。単体でいるより絶対モテるわ。漫才師って二人のバランスが違う(阪神巨人とか)のも、同じ感じ(古い漫才師をあげようとしたらいとしこいししか出てこんw)なのもどっちのコンビ感も面白いよね。
見取り図の漫才は、「中田カウスの漫才の殿堂」っていうコーナーで、漫才を聞いてから、中田カウス氏が売れっ子若手に最近のあれこれを質問するっていうやつ。この演出は何回か見たことがあり、客席から見ていても若手漫才師が中田氏に緊張して気の毒に見えることばかりだったんだけど、今回の見取り図は堂々としていて、流石私がファンなだけあるwと思ったわ。かわいいなあ〜。

2部の新喜劇は、昔は脚本があかんなあなんて思っていたとけど、今回はちゃんとオチまでフリを回収していて、楽しく見れた。座長は酒井藍ちゃんていう、大きい女の子。初めて見たけどとっても一生懸命で良い子やったなあ。小藪さんと酒井藍ちゃんが刑事のずっこけバディもので、拳銃の密売組織の隣でたこ焼き屋をやりながら潜伏して捜査するってやつでw二人のやりとりが面白くて大笑いしたw友人は、あんな大きな声出さはるんや。。。ってびっくりしていた。確かにその気持ちは忘れていたけど、新喜劇は演劇なのでw、発声方法は舞台演劇と同じだよ。(でも、テレビだけで見てたらそう思わへんよね。。。)

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楽しく見てたので、終わったら延びたのか1時40分だった!次の帝塚山無学の落語会は2時からなのだ!急いで南海電車に乗り2時15分ぐらいに無学に到着。落語会は始まっていて枕も終わってたので、どうしようかと思ったけど、スタッフのお姉さんは入れてくれた。ごめんなさいや。。丁度最初の若手が「転失気」をしていたので途中からでもわかってよかったwww月亭希遊くんてイケメンやった。
二人目は、笑福亭喬介さん。私が世話をしている沢の井寄席にもきてもらったことある。うまい。ネタの名前を最後に写真撮るの忘れたけど、酒を飲んで家に帰ってきた酔っ払いの旦那の話でめちゃくちゃ奥さんがええ人の話。途中で流しのうどん屋に燗つけさせたりするやつ。(今調べたら「替わり目」っていうのか。あの噺はいいね。)
トリが友人の桂三扇ちゃんで、三枝さん(てか文枝やけど)のネタなんだろうけど、温泉芸者の噺で、超笑った〜〜w三扇ちゃんにぴったりや!6月5日ぐらいからコロナのせいで落語してないって言うてたけど、そうとは思われへん。枕でお茶摘みでなく、お茶刈りのバイトをしていてと鮮やかな緑のお着物で話していて、帰るときに私と友人にお土産のお茶もくれたよ。もうすぐ、神戸新開地の喜楽館でやるからまた店行くわ〜。とか言うてくれていた。
会場のあった帝塚山無学は笑福亭松鶴さんのおうちがあったところで、そこを鶴瓶さんが寄席にして本人もビックゲストを呼んで会をしてはるけど、こういう小さな落語会も定期的にしてるらしい。鶴瓶さんの無学の会については聞いたことあったけど、落語会もしてるとは知らなくて誘ってもらってよかったわ。とてもいい小屋やった。

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こんなお笑いのハシゴも時にはいいねと友人とチンチン電車の阪堺電車に乗りながら帰って梅田の立ち飲みで一杯のんで帰ったのでした。いい日だったな。

21.6.28

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