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書写山 圓教寺と姫路城

こちらはこの前のnoteに書いたように忘れられない2000年の2つの旅の1つ、姫路は書写山の圓教寺へ行った時のお話。言葉に出して言いにくい山ベスト3には入る書写山ですが本当にええ所です。

この日は姫路の日航ホテル(ここはサウナがある)だったんけど、あまり眠れなくて、私にしてはすごい珍しく6時ぐらいに起きてしまった(目覚ましは8時にしてたのに)。そのおかげで6時半から朝ごはんのビュッフェにオープンしてすぐぐらいに行けて、並ばなくてもよくて、ビュッフェも取りやすい。。って幸先の良いスタート。

部屋に戻って用意して、9:15のバスに30分ほど乗って 書写山まで行った。ケーブルカーに乗って山上駅まで行くんだけど、


圓教寺にはそこからまだ20分ほど山を登って行かないといけない。山道を登って仁王門を抜けて


登り切ったとこに細い坂道から

視界がバーンと広がって、摩尼殿がある。山寺とは思われない大きさと絶景の景色も楽しめるけれど、


そこからまた奥へと山道を歩いて視界広がるとびっくりするぐらい大きい三つのお堂が建つ三之堂に!誰もが震えるぐらいに感動する。わかりやすく言うとラストサムライのケンワタナベの家やったところ。

大きすぎて全容を写せない

圓教寺は装飾は極力抑えて、太い材で骨太な建築がほんまにかっこいい。忘れられへん景色やわ。あんな山の上にあれだけの建物を作るとは本当にどうやって?どの様に?と考えだすと途方もない!

姫路駅からバスで30分で行けるし是非たくさんの人に訪れてほしいなー。

奥之院まで行ってから、山道をおりて、またバスに乗って姫路城で降りて、姫路城を登った。前日は天守閣入るまで1時間待ちだったらしいけど連休最後の日だからかすっと入れて天守閣まで登れた。姫路城は圓教寺と比べると外側は派手でフォトジェニックやけど、中はそのまま残ってるのはすごいことやけどあまり代わり映えもなくひたすら登るって感じになってしまうよね。天守閣からの眺めを楽しんでからまた降りる。

これは、先に骨太の圓教寺を見てからの姫路城になった事が大きいかも。骨太vs繊細みたいになって、骨太の勝ち!みたいになってしまうんやろなぁ。姫路城は後ろからどんどん人が階段を登って来るから自分のペースで上がれないってのも一つの要因とも思う。姫路城だけやったら違う目があったのかもしれない。確かにいつもは姫路城だけやからもっとコーフンして見てたような気がする。


姫路の街中のヤンキーを眺めつつ、街をぶらぶらしてお昼食べてないから姫路おでんを食べておじさんのお土産の穴子寿司と御座候を買ったらやることがなくなって、安いだけの居酒屋でハイボールを飲んだりして5時ぐらいに姫路を後にした。姫路は都会と田舎の同居した町やなぁ。ヤンキーが多いのもわかる。そしていつも姫路の街の大きさにびっくりする。

20.9.22


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