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ならまちと「小川晴暘と飛鳥園 100年の旅」

この日は友人と阪神近鉄の奈良1日チケットを買って、9時半に阪神魚崎駅で待ち合わせて近鉄奈良へ。

御影バルの実行委員をしていた男子が超美味しいというので、ならまちの「洋食 春」へ。

洋食 春
古民家を改修したお店で天井が高く、気持ち良い

ハンバーグとエビフライをいただく。

その後、ある友人が超オススメしている「NAOT」へ靴を見に行った。

NAOTとは
1942年から80年以上続く、イスラエルうまれの革靴NAOT(ナオト)。
ヘブライ語で“ オアシス”を意味するNAOTの靴は、まるで砂の上を素足で歩くかのような、やさしい履き心地です。

NAOT HP

関西ではこのならまちにしか専門店が無いという NAOT。サボを買おうかとギリギリまで悩んだけど、サイズがしっくりこず、結局考え直すことにした。でも今思うと、やはり買ったら良かったかな?エメラルドグリーンが美しいサボで新しいお洒落ができた様な気もする。また、今度ならまちに行った時に見てみよう。

その後、黄色い塀の福智院へ。美しい大きなお地蔵さんを見る。

こちらへ来たのは二度目だったんだけど、この丈六のお地蔵さんの優雅な佇まいにはいつもうっとりしてしまう。前に飛鳥園のギャラリーに行ったときにこちらのお地蔵さんの写真葉書を買っていつも見えるようにトイレの壁に貼っているぐらい。お地蔵さんは道の角々でいつも私たちを見つめているらしいけれど、福智院のお地蔵さんは私の全てをきっと知っているだろう。

お庭には蓮が美しく咲いていた。

ならまち、ということで、もちろん「春鹿」で有料試飲してから、奈良県立美術館へとてくてく。

奈良公園では鹿の群れに出会う 
奈良県立美術館

飛鳥園の写真を見る。

小川晴暘と飛鳥園 100年の旅
お父さんから息子さん、そしてお孫さんの写真まで。モノクロのでかいカメラで撮ってた時代からカラー写真になるまでの変遷を見る。有名な仏さんばかりで見惚れる。

小川晴暘が、雲岡遺跡を訪れた時のスケッチというか絵日記というかそれがものすごい。絵巻物を見ている様だ。元々画家になろうとしていた方らしく、広大な遺跡が目の前に現れたような臨場感。

東大寺の法華堂の中で仏の顔と正面になるように足場を組んでそれに乗って写真を撮る。昔のあんな大きなカメラで一発勝負で素晴らしい写真を撮られるってすごいなあ。

見終わってから奈良公園を通って興福寺に少しより、クラフトビールを飲んで近鉄電車で三宮まで。

せっかくの1日チケットなので、有効活用のためにも友人のおすすめのおじいさんの焼き鳥屋さんへ向かう。

焼き鳥 三桝

丁寧な焼きで美味しい。ワンデイチケットがあると一足延ばして楽しい出会いがある。

しかし、開いてる時間が短いので、次に行く時は注意しないといけないw

24.6.20


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