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2024TOKYO 東京都庭園美術館〜③

3日目の東京。寝る前に、東京都庭園美術館のチケットを予約する。こちらは、時間指定のチケットとなっていて、一番早い10時からにする。この日もテニスのデイセッションを確保しているので午前中いっぱいを庭園美術館で楽しもうという計画。

朝ごはんは、前日にたくさん並んでいて入れなかった「武蔵家 大井町店」で朝ラー。

これは前日の夜の武蔵家。
ご飯は?と聞かれてたので少しいただいた。チャーシューたっぷり!

ホテルのある大井町から目黒までは30分ほど。早めに着いたので、駅のスタバでソイラテしてから、大井町駅東口からてくてくと徒歩7分で庭園美術館。

庭園美術館入り口

庭園美術館は、1933(昭和8)年に皇族朝香宮家の自邸として建てられた建物と庭園を中心に様々な展示を行っている。

建物は重要文化財。

門を出て木々の道を歩き、旧朝香宮邸までたどり着いたけども、ここは入るのを我慢して、先に庭園を見せていただく。

庭園美術館というぐらいなので、お庭は広大だ。

お庭と邸宅を分ける塀。意匠がかっこいい
入り口すぐがこんな風景。イカしている!
お庭側から見た邸宅。素敵だ〜

そして、進むと池があり、

その奥にある茶室「光華」。武者小路千家の茶人による設計で、

広々とした茶室と

土間のところが、立礼式の茶席となっていてとてもモダン。こちらも重要文化財だそう。

天井が高く、全体に明るく開放的な造りとなっているのが特徴で、アール・デコ様式の本館と合わせるかのように、施主である殿下の好みが反映されていると思われます。

お茶室について HP

と、書かれているようにとても明るくてのびのびできそうな茶室だ。

お庭の石もかっこいい。


ぐるりと庭を一周してさて、本館へ。

旧朝香宮邸

玄関に鎮座している狛犬がとてもかっこいい。

玉持ってます
子供獅子持ってます

この時の展示は「あかり、ともるとき」。邸内のライトについての注釈があって注目しながら見ることができた。

これは、旧朝香宮邸の年に一度開催している建物公開展。

1920年代、滞在中のフランス・パリにて、当時全盛期だったアール・デコの様式美に触れ、魅せられた朝香宮夫妻。帰国後、最先端の技術と最高級の素材を用い、アール・デコの精華を積極的に取り入れた自邸を建設しました。

天井や壁面に据えられた照明は、旧朝香宮邸の室内空間において特に印象的な要素です。こだわりの材質やディテールがあしらわれた照明器具の多くは、この邸宅のために制作されたもので、華やかさと独自性を高めています。

あかり、ともるとき HP

中に入ると素晴らしすぎて、びっくりするばかり。

盛り上がってます

玄関ホールのラリック。

全てがため息が出るほど美しい。

この様に照明の説明が全てについている


全てが夢のようだ。

この殿下の書庫のかっこいいこと!

ドーム型の書斎の天井は円状の照明。

かわいいバスルーム。


ベランダと呼んでいる場所

良き眺め。
美しすぎて写真ばかりになってしまう。

タイルももちろん素晴らしい。

このかわいいペンダントが庭園美術館で一番有名なライトらしい。

この展示で特別に公開されていた、3階のウインターガーデン。温室として使われていたそう。

隅々まで行き届いた美の世界を堪能。この美術館には、レストランがあって、美味しい料理をいただけるそうだけど、それはテニスがあるので我慢して、新館にあるカフェでプロセッコをいただいた。

兎に角兎に角!うっとりしていたのである。

2024.9.27~2024TOKYO③

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