桂林寺と田辺城籠城
この日は叔父の七回忌が舞鶴の桂林寺であった。丹後地方では大きなお寺の一つで曹洞宗のお寺。
慶長5(1600)年、古今伝授があった舞鶴の城、田辺城籠城において、細川幽斎を助けるために僧兵を出したことで、幽斎より曼荼羅や鐘などの褒美をもらった寺なんだけど、子供の頃から何度も行っていて法事も良くしてるのに身近にありすぎてじっくり見てないなと思い今回はお寺にも注目しようと法事に参加した。
https://www.nikkei.com/article/DGXLASHC26H6E_Y5A100C1AA1P00/
七回忌なので、叔母、母、弟と私だけの法事。お経も一緒に渡されたのを読経させていただき少しトランス感もあっていい感じだ。
法事が終わって本堂の仏像を見ていたら、住職さんが隣に立ってくださって見ていた仏さんの説明をしてくれた。
伽藍を守る仏さんで、曹洞宗では「護伽藍神(ごがらんじん)」として本堂(仏殿)にお祀りしてるんやって。だから手をかざして見てるらしい。次の法事がすぐ始まるのにおしゃべり住職でw私にずっと話してくれて、達磨大師と慧可の腕を切って赤い雪にした話もしてくれた。小坊主さんがその後の法事を始めさせたくてハラハラしていたよw
その後、お墓で若いお寺さんにお経をあげてもらって蚊に噛まれすぎつつ七回忌は終了。その後、料理屋で叔父の写真を携えて陰膳をしつつ、叔父を囲む夕食を楽しんだのでした。なむ〜
21.9.11