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おとくきっぷで法隆寺〜どこでもきっぷ⑦


JR西日本どこでもきっぷの旅最終日。またまた午前5時半に起床。用意をしてホテルを出てバスに乗り、博多駅まで到着すると乗る新幹線の1時間前でお土産屋さんもあいておらずしまったな=と思っていたらしばらくしてお土産屋さんがオープンしだし最初に開いたお店でお土産などを購入。家まで送ってもらうことに。安心して新幹線に泡と乗り込む。
新大阪には10時すぎについて、そこから「おおさか東線直通快速」という放出や王寺を抜けて奈良にいく電車で法隆寺まで。
11時に法隆寺駅。そこから歩いて法隆寺まで。途中美味しい洋食屋さんがあると聞いてたけどおやすみで、天ぷらまきののパチモンみたいな店に入り、食べ放題の明太子を食べる。そう言えば博多で明太子はちょっとしか食べてなかったなw
この日のメインイベントの神田伯山の講談はおとくきっぷを購入する前から友人と予約していたもので、法隆寺駅で待ち合わせた。2時からなのでそれまでに法隆寺を散策する。

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チケットの三千円の中に千五百円の法隆寺の拝観も含まれていてそれで自由に散策できるのだ。その日は夢殿の救済観音の特別拝観もしている日でわくわくだ。と、思っていたら、法隆寺の大講堂の上へと行く順路があり、その石段を登って「上御堂」へ行ってみると、まあ素晴らしい釈迦三尊像が! そして、この仏像たちは、この11月1〜3日だけ公開の秘仏とのことだった。この素晴らしい時期にイベントがあるように設定されてたんやなあ。他にも大好きな百済観音を見たり、

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松下奈緒が散策するNHKの法隆寺番組で知った西円堂でも素晴らしい薬師如来を見たりと仏を浴びまくり。


2時前に、法隆寺の中にある「聖徳会館」へ。この講談の会は、「奈良県みんなんで楽しむ大芸術祭」のイベントの一つ。

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席は後ろから3列目ぐらいでステージからは遠い。もちろんステージには聖徳太子の摂政像がある。最初に法隆寺の管長の話、それから奈良文化財研究所・馬場基先生と神田伯山とのの法隆寺の聖徳太子の多様性のトークセッションがあった。馬場先生は、ものすごく話し上手で木簡が専門分野らしいけど、聞いたことある話し方やなと思ったら、ナイトスクープでレイテ島で戦死したお父さんからの葉書を読みたいという依頼で解読した先生だった。先生素敵やったわ〜。先生の本を読みたいと思ったわ。 
さて、神田伯山の講談は、奈良なので語りおろしの鹿政談と大名が茶会に誘われて無作法で。。。っていうどちらも落語でもやっている講談。友人から講談と落語の違いって何なん?と後で聞かれるけど、あの叩く板wはり扇を持ってるかどうかで真面目な話の方が講談って言ったけど、私も詳しくは説明できない。神田伯山はずっとラジオを聞いてるので楽しみにしていたけど、旅の疲れもあるのか少し寝たw ラジオの方が楽しいかもしれないw いや、講談への私の耳が育ってないだけかも。


終わってから、夢殿へ行って救世観音を堪能し、急いで中宮寺にも行って如意輪観音をみる。

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素晴らしい。法隆寺の仏は素晴らしいものばかりだ。素晴らし過ぎて一つ一つを讃えることが難しいぐらいだ。


バスで法隆寺駅まで。梅田へと大和路快速、HUBでジャンボワインを飲み、タイ料理を食べて友人と別れる。
家ではおじさんはお風呂を沸かしてくれていた。楽しくも激しいどこでもきっぷの3日間がこうやって終わった。

21.11.3〜どこでもきっぷ⑦


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