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古事記と日本書紀〜図説 地図とあらすじでわかる!

先日、聖林寺の十一面観音を見に行ったとき奈良国立博物館のミュージアムショップで買った本を読了した。あそこのショップは奈良や仏像の本が充実していて気に入ったのが見つかるので楽しい。

その「古事記と日本書紀」。この本は文庫本で最初の章が古事記、2章目が日本書紀になっていてエピソードごとに書かれている。まず1章の古事記を単元ごとにあらすじをほどほどのボリュームで書いていてその横にそれに関する地図や図説や表や家系図などそのテーマに沿ってわかりやすく表示されていてとても親切だ。今まで読んだ古事記本の中で一番わかりやすかった。(それとyoutubeの日本神話の都市伝説で神々たちのイメージを補完できていたのも大きい)

2章目の日本書紀は古事記と大体エピソードが一緒やん?そこでは古事記との違いや無くなったとことか付け加えられてることがあってその違いを理解することができた。多分古事記についての本は読んだことあるけど、日本書紀については取り立てて読んだことがない気がするわ。

これ読んでるといろんなところに行きたくなる。まずは近場で行ったことのない彦根の多賀神社に行きたいわ〜。

面白すぎて同じ坂本勝先生の書かれている、「図説 日本人の源流を探る 風土記」も中古しかなかったけど買ってみた。風土記本も以前に買ったことがある。読みくだすのが難しいので置いたままにしているけど、この本を先に読んだら読めそうな気がどんどんしてきてた!坂本先生たくさんの気づきをありがとうございます。


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