福井県フォトクラブ合宿 3日目 敦賀 気比神宮など 前半〜④
朝の5時からマンテンホテルの大浴場がOPENするので、目が覚めたので入ってからもう一度ウトウトする。9時に駅前に自転車を借りて集合ということになっていた。敦賀のレンタサイクルは、電動自転車でアプリを入れてそこから申し込むという敦賀シェアサイクル。
全国で展開してるシェアサイクルのアプリで、神戸も同じアプリで借りることができるみたい。
このアプリがわかりにくくて、クレジットカードの番号が入らないという人、1日券を買うのか、それとも時間制にするのか?そもそも電動自転車に乗ったことがないという人(私)、なので、8時半に自転車を借りるところに集まって借りてみようということになった。操作方法にも???、そして、サドルを下げたい!いや、もう少し上げる!モードを変えたりギアを変えたりとと一騒動。
借りれたところで、ちょっと乗ってみましょうと、駅前をぐるりと走ってたら、スタバがあったのでそこでお茶をすることにした。自転車を止める方法は、後輪の鍵の部分を掛けると自動的に閉まるみたい。このスタバは今まで行ったスタバ史上一番お客がいなくて、とてもゆっくりできたw
お茶をして、さあ9時前となったけど、鍵の解除も結構大変で、一々スマホにQRを読ませてOKとなったら動かすことができる。これは慣れるまでははちょっと手間取った。
さてさてそんな調子なので2分ほど遅れて待ち合わせ場所に到着。
敦賀の名前の由来となった「都怒我阿羅斯等(つぬがあらしと)」の像の前には、もう先生が来られていて(申し訳ない!)、自転車メンバーは私たち5人と先生の計6人。電動自転車で敦賀の町で風になります! あと、2人のメンバーは1日パスを使ってのバスメンバーと車と自転車を使う二刀流なのが1人。何箇所かのポイントで合うようになっています。
最初に訪れたのが、敦賀と言えば「気比神宮」。越後国一宮。堂々たる日本三大木造鳥居が私たちを歓迎してくれています。
この日は天気も良くて本当にサイクリング日和。広い境内をゆっくり参拝します。
境内には松尾芭蕉の銅像があって、敦賀に訪れた時の歌碑が。気比神宮では
月清し遊行のもてる砂の上
との句を詠んだとのこと。
前日に先生から遊行上人という方がぬかるんだ参道を砂を運んで直したとの逸話からを聞いてからこの歌を知ったので、なんだか高校時代の国語の時間に戻ったような気がしたわ。芭蕉が句を残すなら、私はnoteに書いてみようぞ!w
https://www.city.tsuruga.lg.jp/.../kohotsu.../0000014588.pdf
奥の細道 芭蕉が旅した敦賀↑
さて、次は自転車を飛ばして、石段をかなり上がったところにある、「金崎宮」。
難航突破と恋の宮と呼ばれ、元金ヶ崎城の跡にあります。戦国時代に織田信長が朝倉・浅井両軍に挟み撃ちにされ、何とか難を逃れた有名な撤退戦「金ヶ崎の退き口」からの難航突破。そして、好きな人と桜の小枝を交換するという「花換えまつり」が行われ、そこから恋の宮と呼ばれるようになったとのこと。桃色の幕や提灯があって、なんとも可愛らしいです。
小高い丘の上にあるので、敦賀湾が美しい。
自転車で港の方へ。赤煉瓦倉庫や、昔の急行の電車が懐かしい。
昨日ミライエが輝いていた広場のお昼は全然違う景色。敦賀湾の穏やかな海とフェリーを望む開かれた公園。お天気も良いのでとても開放的な気持ちになる。
(つづく 先生にnoteに記すと伝えているで真面目に書いていますw
24.11.4~福井合宿④