ウワサのカラーレンズ「イノチグラス」を作りに行った
2025年1月24日(金)の午後。
ウワサのカラーレンズ「イノチグラス」を作ろうと、
日本橋のイノチグラス専門店 アイコンディション に行った。
(NHK ケの日のケケケ 感覚過敏の主人公のメガネがイノチグラス)
メガネって、度を合わせて作るわけだけれど、実は視力以外にも、目には固有の特徴があって、身体や心のバランスが、メガネで整えられるということ。イノチグラスは、とくに発達障害の子どもたちの困難に役立つという。
それぞれの目が得意な色、体のバランスなどを調べて、理論と実践を学ばれた目育士さんに、専用のオーダーレンズを作ってもらう仕組み。
どうして、今回、作ろうと思ったかというと、創案者の灰谷孝氏について人からお話をうかがい、本を読んだり、実際にzoomでお話しする機会を得たりして、体や脳と視機能の関係性の捉え方に共感していたので、実際にどんなメガネなんだろうと思って、行ってみたというわけ。
それで、東京でアイコンディションというお店を開業しておられる、
イノチグラスの目育士かつ理学療法士かつ鍼灸師の佐野宏次氏に対応していただいた。
佐野氏は、私がメガネ作成に何を期待しているかを丁寧に聞いて下さった上で、実際にいろいろな色に対して、自分の眼と身体がどんなふうに反応するかを試させてくださって、やってみると、なんと、身体が欲する(受け入れる)色とそうでない色があるのだということが実感されて、ほほお~~となる。
私の両目は白と黒とプラチナがいいようで、この三色だと身体が安定する。
右目は緑と青、左目は黄色もいい。でも赤は両方だめ。
とても明確で面白くて、こんなことがあるのかと新しい発見だった。
ただ、「今の」私が特に欲しているのは、色を入れることよりもむしろ、
視る物の周辺の明るさで手に入るということで、佐野さんと相談の上、
今回については、イノチグラスでなくてもいいだろうということに
(もちろん、作れば、きっと心身がより安定するのだろうと思う。だからきっといつか作るだろう)。
ところが、ここまで来ると、私はもう興味津々で、
作業療法学的には、視機能と脳の関係はどうなんですか?とか、
胎児期、新生児期からの視機能の発達と身体との関係は?とか、
質問し始める。
メガネを作らないのだから、追い返されてもいいところなのだけれど、
いつの間にか質問タイム。
ニコニコと説明して下さって、とっても勉強になった。
からだのバランスが気になっている方、いかがでしょうか?
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