![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/61531933/rectangle_large_type_2_0de7057091516202ab9294110d32e062.jpeg?width=1200)
NHKすくすく子育て「私って過干渉?」
来週9月25日土曜日21:00からの放映です。
「私って過干渉?」
やりすぎ教育からの類推?で、呼んでいただきました(笑)。
何年かに一回、同じテーマで、
ゲストを変えて何回も繰り返しているそうです。
その位、ポピュラーなというか、相も変わらずなテーマ。
「過干渉はまずいでしょう」は誰でもわかるけれど、
子ども想いの親だったらどうしてもやってしまうこと。
だから、子育てというそもそも子どもに干渉する行為を、
やりすぎにならないようにするには、
どういうふうな考えで子どもに接しているといいのか、
ハウツーだけではないところをお伝えしたいと思いました。
たとえば、
自由にやらせたいけれど、やらせると大変で、すぐ叱って止めてしまう。
→ 自由にさせるためには自由にできる条件を整えることが必要。
(これはハウツーですね)
どうしたらいいかわからないことがあったら、
→ まずは本人に、どうしたらいい?と聞いてみる。
答えない子どもでも、きっと全身で何かを伝えているから。
目を凝らし、耳を澄ます。
(これもハウツーですが、ちょっと高度です)
自立を促さなきゃって思うのも親のあるある。
あれやれ、これやれって言ってしまう。そんなときは?
自立って、自分が何ができて何ができないかわかっていて、
できないときにちゃんと人に頼めるようになること。
何でも一人でできるようになってしまったら、
甘えられなくなってしまうんじゃないかと心配になるから、
できないよってしがみつく。
だから、自立を促すためには、まず、安心させることから。
(これもある意味ハウツーかもしれないけれど、
焦っている親にはなかなかできないこと。
でも、どうしてかの理由がわかると、なーんだそうだったのね、って、
無理に自立させようとしなくなるから、それだけで子どもが変わる)
などなど。
テレビっていうとまだドキドキしてしまう私だから、
全部が言えたわけでもないけれど、
他にもいろいろとお話ししました。
それで、確認したところ、
どうやら、ここに書いたこととは違う部分が放映されるよう( ´∀` )。
子どもを人としてどれだけ尊重できるか、
結局は自分より弱い立場の人に向き合ったときに、
その人の人権を尊重することができるかどうかなんですよ。
ということをお話ししたのですが、
出てこないかな~。
どんなふうに編集されたのかな~。
興味津々です(^^♪
さて、古坂大魔王さんが、私の話を聞いて、子育ての大事なところって
芸の世界の深いところとおんなじだ!ていう話をしてくださったの、
こちらは放映されるかなあ。
汐見稔幸先生、古坂さん、鈴木あきえさんと
楽しくご一緒させていただきました。
ディレクターの荒木千尋さん、チーフプロデューサーの井川精一さん、
デスクの藤井宏輔さん、お世話になり、どうもありがとうございました。
皆さんに『やりすぎ教育』(ポプラ新書)お渡しすることができました♡
具体的な親子のやり取りから、何が学べるか。
汐見先生のコメント、古坂さん、鈴木さんの問いかけや感想。
実感に基づくとってもいい収録内容だったと思いますので、
是非、ご覧ください。見逃し配信やオンデマンド配信もありますよ~。
※ で、一応、追記しておきます。
自分が子育てしている最中は、上に書いたようなことはまだまだわかっ ていなくて、ただ育てるのに必死でした。だから、子ども(自分の子どもでなくていいから)はたくさん育てた(関わった)ほうがいいと思います。もし子どもがいなかったら、野菜でもいいから、何か育てるときっといろいろなことがわかってくると思います。
経験値(体験、しかも失敗体験、あるいはそれを見る体験)と思考が両方あってこその子育てだなあと思います。
#やりすぎ教育 #過干渉 #すくすく子育て #古坂大魔王 #鈴木あきえ #汐見稔幸先生 #NHK #人権尊重