ジョーズ
「ジョーズ」はちゃんと見たことがなかったらしい。
今日も切れ切れに見た。
最後の方で鮫を倒した三人のうちの一人、クイントという人が
隠密行動で原爆を届けた軍艦が魚雷でやられた後に、鮫に囲まれて
襲われ、1100人中生き残ったのが360人余りで「原爆届けに行って」と皮肉な笑いを浮かべているのを見た。
スピルバーグの戦争についての感覚が、こんなに初期の作品の中にもあるのだと思った。
結果的に何十万人も殺した原爆ではあるが
届けた軍人たちに犠牲者が出るとは軍人たちは思っていなかっただろう。
という皮肉を込めて。フィクションかも知れないが。
「未知との遭遇」のリチャードドレイファスが出ていたこともわかっていなかった。
昔の映画なんだなぁ と改めて思った。
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