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三体
宇宙人の侵略
ナノテクノロジー
地球の現在の科学では絶対作れないゲーム機
科学者の死 自殺も他殺も。
あらゆる監視カメラから映像を消去する技術。
現代のSF要素が全部詰め込まれている。
面白かったんだけど、字幕で一気に見過ぎた。
後半は五話。
集中は途切れていろいろ理解できていないと思うんだけれど
もう一度見るのはちょっとしんどい。
「三体」では従うかどうか一応それぞれの人間に選ばせている感じだが、
脅してるから、まぁ銃口を突き付けられながら投票するようなものかも知れない。拒絶した者は殺されるのだ。
文化大革命の頃に「もう人類はどうしようもないから」と思うのも無理はない。ポルポトに殺される直前にも同じことを思った人もいただろう。
そしてそれから世代が変わったら、相手に対する思いも変わるし
なんとか抵抗できると思うかもしれない。
400年かけて銀河を渡れるほどの文明に勝てると思えるのもすごいが
一矢報いたい とは思うだろう。
一矢報いたいと思うか、または、三体を「主」とあがめて
お前は特別だ とおだてられたいか。
昔、家に周ってくる宗教勧誘の人と話したことがある。
「戦争が始まったりしたら、反対運動したり慈善活動はしないのか」と。
「しない」と彼らは答えた。
「破壊が進むのは神の国が近づいているしるしである」
「神が救うのは選ばれた民である」
それ以来「考え方が違うので」とインターフォン越しに断るだけになった。
狂信者は怖い。
同士だと思っていた人がある日突然乗っ取られるのはもっと怖い。
原作は読んでいない。
続きを待つしかない。
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