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入口が違うけど、みんな同じ部屋に入るんだよ
今日クリエーター仲間から聞いた甲本ヒロトさんの言葉。
「入口は違うけど、みんな同じロックの部屋に入る。」
そしてこの言葉は、そのまんまクリエーティブにも当てはまるよ、という話を聞いた。備忘録でメモする。
入口に入るための鍵は、それぞれのクリエーターごとに形が違う。だけど、みんな同じ部屋に入っていく。解くべき課題、認識を変えるべき本質といった部屋。
それ以外の部屋には入ると、企画が跳ねなかったり、面白くてもビジネス的に売れない、課題がそのまま、という問題が発生する。
部屋を見つけるチカラ、そしてその部屋に入るための鍵をいかに作ることができるか。同じ鍵は2度と使えない。だからこそ、誰よりも早く、みんなと違う鍵のカタチを見つける。そして、一流のクリエーターたちがみな入っていく同じ部屋に、常に入るための審美眼をもつこと。
間違った部屋には、誰もいない。だからこそ、はじめは新しく思える。だけど間違った部屋でいくら面白いことをしても、誰も見てくれない。そして何も変わらない。
自分の鍵を見つけたら、その鍵をより具体的に、言語化すること。鍵がないから、再現性が出せない。クリエーターもビジネスマンも、独り立ちするには、そこが出発点。