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オンライン?オフライン?様々なイベント形式を試して見えてきたこととは。

こんにちは!組織と人が融け合う未来を作っている、コミューン株式会社でCMOをしているすぎやま(nobuhiro0704)です。イベントマーケティングAdvent calendar 2023 に参加させていただきます!eventhubのスーさん(@ihciuuy)お声掛けいただきありがとうございます!当社コミューンでは、主催・共催・協賛・出展・参加と様々な形でイベント関連のマーケティングをやっていますので、それぞれの役割や連携のさせ方について考えていることを共有できればと思います。

※他にもさまざまな良記事がありますのでぜひアドベントカレンダー巡ってみてください!

イベントマーケティングってどんなのがあるの?

めちゃくちゃざっくりではあるのですが、イベントマーケティングをイベントの種類と関わり方によって場合わけをしてみました。

イベントマーケティング分類シート

縦軸がイベントの種類です。大項目としてオンラインとオフライン、そしてハイブリットのという形式でわけ、中にセミナー・カンファレンス・展示会・勉強会とワークショップのような形で分けています。セミナーとカンファレンスは何が違うのか?とかありますがここはフィーリングで大丈夫です。
横軸はそのイベントへの関わり方です。主催共催・出展・協賛・登壇・参加というような形の関わり方が想定されます。皆様の組織では、この中のどれに注目して取り組んでいるでしょうか?ざっくりコミューンはこんな感じです。

コミューンが取り組んでいるイベントマーケティング。結構幅広いです。

元々2021年に入社したときは、オンラインセミナー(ウェビナー)の主催・共催・協賛だけでしたが、オフラインの復活なども相まってさまざまな形式にチャレンジしています。コミューンが力を入れているイベントは、大きく分けるとこんな感じです。

  1. オンラインカンファレンスの主催・共催

  2. オンラインセミナーの主催・共催

  3. オフラインセミナーの主催・共催

  4. オフラインカンファレンスの協賛・登壇・参加

  5. オフライン展示会の出展・登壇

この辺りはかなり強化をしています。

それぞれ、さまざま試してみました。
例えばオンラインセミナーであれば、自社開催・単独登壇・定期実施のものから

共催セミナーの形式

共催という体裁で、お客様に登壇いただくもの

同じイベントマーケティングでも、効くポイントが全然違う。

このような形でさまざまな施策をやっていると、マーケティングの各ファネルの中で、どこに効くのかも施策によって全然違うことがわかってきます。
例えば、同じカンファレンスの協賛でもオンラインとオフラインでは全く違う効果があります。
一般的にオンラインカンファレンスの協賛は、展示会と並んで最も多くのリードを獲得できる施策の一つです。自社サービスの認知をしていないリードも大量に獲得できるため、獲得単価は良いですが、その後のナーチャリングの手間がかかります。
逆にオフラインカンファレンスの協賛・登壇・参加は、大体の場合リード獲得単価はオンラインカンファレンスに劣ります。ただ、直接名刺交換するため、課題をお伺いしその場で商談化をすることが可能となります。また、招待制のカンファレンスなどでは、ウェビナーなどオンラインの獲得チャネルではなかなかアプローチできない、大企業や役職者に直接コミュニケーションが取れたり、1to1の商談マッチングがなされたりと、「良商談」に直接効く工夫が施されていたりします。
コミューンが力を入れている施策をプロットするとこんな感じです。

特徴としては、カンファレンスはオンライン・オフラインともに協賛していること、オンラインは主催もしていること。オンライン・オフラインともにセミナーをやっていること。などが挙げられます。

大企業・エンタープライズのお客様とご一緒するエコシステム

BtoBマーケティングアドベントカレンダーでも触れましたが、コミューンは現在人軸マーケティングに取り組んでいます。

この人軸マーケティングを行う上で、さまざまな形式のイベントが原動力になっているので、そのエコシステム・流れをご紹介してこのnoteの締めにしたいと思います。

  1. オフラインカンファレンスへの登壇
    ここで、なかなか会えない、大企業の熱量の高い方との関係値を築きます。

  2. ウェビナーの主催・ゲスト登壇いただく
    カンファレンスで会った方との関係構築をウェビナーの企画を練ることで行います。

  3. サービスの導入
    関係構築できた方の一部がサービスを導入いただきます。

  4. 広告展開
    お客様に自社広告に出演いただきます。

  5. 口コミの発生・問い合わせの増加
    お客様からの口コミが発生し、近い属性の方の問い合わせが増える。

  6. ウェビナーの主催・ゲスト登壇いただく
    お客様の口コミ経由でお問い合わせいただいた方とはまたウェビナーで関係構築。→3に戻る。

このような形でイベント関連のマーケティング施策を組み合わせることで、人軸でお問い合わせが増えていくような施策に今現在トライしています。
ぜひ皆様もイベント施策を単体としてではなく、総体として捉えて役割分担を今一度してみることをお勧めいたします!

最後に

コミューンのマーケ部門では、さまざまなイベント施策を横断して行っています。興味のある方は是非一度面談させてください!

また、Twitterでも積極的にSaaSやマーケティングの情報を発信しています!ぜひフォローをお願い致します!最後までお読みいただき、ありがとうございました!


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