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タローポーク

こんばんは。

コロナ打撃すごいですね。。。
ハナレも結構打撃受けてます、

ので、テイクアウト始めます。
ホセリートの生ハム食べれます。

ホセリート愛についてはまた今度。。。

今日はめちゃめちゃ旨いタローポークの話を
信州タローポークをHANALEではメインの通常のお肉として使っております。

タローポークのロース

タロースです。

お肉屋さんにお勧めされてとりあえず焼いて食べてみるか
といった感じで出会ったのがこのお肉。

東信(長野の右上のほうのことを東信というらしい)の太郎山で育てている
一貫性の畜産農家です。
一貫性というのはゆりかごから墓場まで
正確には出荷されるまでを一手に担っているという意味です。

いい肉は脂が旨いを体現しているタローポーク。

そもそもなぜメインにこの肉を使いたいか、

僕の中でメイン料理をメイン料理たらしめるためには

”ボリュームと食べた時のインパクト”

これがかかせません。
そして肉の脂をがつんと言わせるには火入れ過程での香りの使い方

この香りとマッチする脂でないといけません

そこでこのタローポーク
まず、筋繊維の細かさにより食べた時の弾力(所謂、肉を食べてる感)
次にグルタミン酸によるうまみ成分
あと、オレイン酸が出ていることにより臭みがないこと

この最後のオレイン酸が出る原理は飼育中にいかにストレスを与えず育てることができるかにかかっています。

こういった条件がマッチしているのはやはり生産者の方の努力があってのこと
故に僕ら料理人はその担い手として最高の状態で提供しないといけないと思うわけです。

Hanale KARUIZAWA Chef.Nobu

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