街作りからの侵蝕ーー激動の『beatmania IIDX 31 EPOLIS』を乗り越えて
どうも。のぶぶです。まだ音ゲーちょっとやってます。
新作が稼働開始したということで、毎度のごとく「EPOLIS」の1年も振り返っていこうと思います。
✏|前作終了時に書いたやつ
💬|『31 EPOLIS』の全体的な感想
今作もおもしろかったです。はい。
今作ではイベントの解禁がちょっと手間になった印象。ひたすらプレーしていれば自ずと楽曲が解禁できるってのはベースとして変わらないけども、前半の「マイポリスデザイナー」では自分のプレースタイルに合わせてマップを作っていくことでちょっと効率的になるということで頭を使う必要があった。後半の「EPOLIS RESTORATION」はとにかく重いゲージを溜めて、MAXになったらイベントフォルダが開放。そこでいずれかの曲をプレーすれば無事解禁されるというシステム。ここでは「侵蝕ゲージ」という特殊なオプションが標準装備され、ミスをしなくてもゲージが減っていくという今までのオプションで設定できたゲージとは一味違ったものとなっていた。侵蝕ゲージは自分で難易度の調整も可能で、最高レベルの★5は前奏や間奏が長い曲だとゲージのほとんどを削られてしまう。流石にそれは「設計ミスってんじゃないの」って思っちゃったね。
他に特筆するべきものとしては「BEMANI PRO LEAGUE -SEASON 3-」開催記念として『SOUND VOLTEX』と『DanceDanceRevolution』との連動イベントがあった。『Monkey Business』や『MAX 360』などの問題児もいたが『Xb10r』という良曲を引っ張ってきてくれたので良しとする。
📃|マイベストランキングを覗く
こんな感じ。『灼熱Beach Side Bunny』は「現実でも猛暑が続く中で”灼熱”をクリアしたい」という気持ちがあったので度々選曲をしていたのですが、終盤までいけるようにはなってきたけど結局はハードクリアならず断念。『RAGE』『Level 5』『MAD ATTACK†』と、皿曲系が苦手なので苦戦している痕跡が見て取れる。☆12が中心となっている中にある『MENTAL MELTDOWN』と『Theory』は☆11のEXH埋めで最難関となっていて、何度もボコボコにされながらなんとかクリアまで到達できた。『Glitch N Ride』は珍しくアリーナの武器曲としても活躍してくれた曲で、曲自体も譜面もかなり好きだった。
💪|成長っぷりとステータスを見てみようコーナー
前作からどれだけ成長したかと公式で見れるステータスを振り返ってみるコーナーです(そのまま)。ノーツレーダーとかARENAの結果とかは省略。
☆12のクリア状況
前回と同じように並べて比較するみたいなの作ろうと思ったんだけど、なんかデータなくなっちゃってたので前回の画像+今作のデータになってます。フルコンボはちょっと増えて、今作で追加された☆12も多くの曲がEXHできたので概ね満足行く結果かなぁ、という感じ。一番大きな成果としてはCLEARとFAILEDの曲数が減り、未クリアの楽曲が『GuNGNiR†』のみとなったこと。ここもそろそろ減らしたいところだなぁ。スコア面はまだまだ判定がわかっておらず、ベストスコアから大幅にマイナスになることも多々あるので、高スコアを安定して出せるようになりたいところ。
☆11のクリア状況
比較対象がないのですが、今作では「☆11フォルダにEXHランプをつける」ということを裏の目標として意識していて、ARENAや解禁作業のときにはとにかくEXHをつけて特攻していました。前作から少しずつ埋めてて、最難関は『Theory』『D』あたりかなー、と思ってたのだけど、『MENTAL MELTDOWN』やら『ベィスドロップ・フリークス†』やら『Beastie Starter』やらと、存在を忘れてたけど並の☆12より難しいんじゃないかって面々が続々と出てきて結構苦戦した。なんとか全曲EXHできて、大満足。
CPI!
引き続きお世話になっている「Clear Power Indicator」。ちょっとだけしか上がってないけど、これでも結構上がったのかなって思う。クリアできそうでできない曲はまだまだあるので、そのへんを潰せるようになりたいなぁ。
🎵|『31 EPOLIS』で良かった曲
今回もトッププレイヤーによるスーパープレイとセットでの紹介になります。だいたいプレーはしているけど、実は未プレイもある。とりあえず覚えてる範囲で5曲だけピックアップします。
1️⃣:Glitch N Ride / Eagle
今作としては、これはもう絶対に外せない。グリッチンライド。Eagleらしさのある癖のあるBPMの変動っぷりはかなり翻弄されるのだが、覚えてしまえばある程度対応は簡単。ジェットコースターのような曲展開で、後半でBPMがメインに戻ったあとの疾走感は超最高。超難しいんだけど、一気に駆け抜ける爽快感は癖になる。覚えてないと対応が難しい曲ってこともあり、ARENAでは唯一といってもいい武器曲として重宝してました。
2️⃣:Deep Sea Mystery / Dirty Androids
稼働開始前のクロスフェード動画で聴いたときからビビッと来ていた曲。曲名の通り、海底に沈んでいるかのようなこもった感じの音に、神秘的な音と気持ちの良いドラムが織り交ざって思った通りに良い曲だった。譜面的にはCN絡みの乱打とトリルなど、☆10としては非常に難易度が高そうな配置が降ってきて、なかなかに歯ごたえがある感じ。
3️⃣:Vulnerability / BEMANI Sound Team "ZAQUVA"
「Vulnerability」は「脆弱性」という意味の言葉。「都市システムが攻撃された」というイベントの内容にピッタリの曲名だが、裏腹に非常に明るい曲に仕上がっている。前作の『Xerulean』といい、ZAQUVA節とも言える特徴的な音色はめちゃくちゃに大好き。
4️⃣:Out of Control / CANVAS feat. Quimär
イントロとアウトロはピアノの静かな感じから、一気に激しめの曲に。そこからまたアコギだけのパートがあって、また戻ってきてと非常に起伏の激しい感じ。まさに「制御不能」と言わんばかりに振り回される曲だ。個人的には動画中の1:00頃からサビに向けての盛り上がり具合がめちゃくちゃに気持ち良い。譜面的には超難しいんだけど、それでもやりたくなってしまうような、そんな曲。あと、ムービーがかわいい。
5️⃣:惑星鉄道 / Snail's House
今作のONE MORE EXTRA楽曲の1つ。個人的に大好きなSnail's Houseがワンモアを担当という最高の展開。曲調としてはSnail's Houseらしさのある、ふわっとしたかわいらしさとキレイなメロディラインが特徴的。初めて聴いたときから泣かせるようなイントロで一気に心を奪われました。『お菓子の王国』が大好きなんですけど、それを感じさせるようなキラキラ感のあるフレーズもあって、大満足の1曲。
😎|『31 EPOLIS』で嬉しかった成果
ここでは個人的に嬉しかった成果を一部記載させていただきます。自分にしてはよく頑張ったよね、というもので、自分で自分を褒めてあげたい。そんなまとめです。
1️⃣:Somnidiscotheque / 夢路 歩
前作で解禁したときにはハードなんて夢のまた夢のようなレベルで、特に終盤の超密度の譜面は全然押せないようなボロボロっぷりだったのだけど、徐々にゲージが残せるようになってきてなんとか乗り越えられた。CN地帯が終わり、問題の超密度の前にゲージ100%はほぼ必須で、そこからどうにか残すように凝視して押すという攻略法しかなかった。うれしい。
2️⃣:Mare Nectaris / 神楽
約3年前にINFINITASで奇跡的にハードクリアして以来、ずっと目標にしていたことの1つをようやく達成。「29 CastHour」では400回以上プレーして歯が立たず、今作の目標としては外してたのだけど、まさかできるとは。驚くことにこれと上記の『Somnidiscotheque』と『Verflucht†』の3曲を同日にハードクリアしたという奇跡の1日でした。まさに”覚醒”としか言いようがないほどに冴えていた。
3️⃣:Glitch N Ride / Eagle
とんでもソフランとして解禁可能になった当日から話題になっていた曲で、ギアチェンが必須っぽい譜面は「こんなんキツすぎる」と半ば諦めてたのですが、あまりにも曲が良いのでめっちゃ粘着した。とはいえ、はるみけさんが上げていた解説動画がわかりやすい上に手順が簡単で、譜面自体も個人的には叩きやすい部類だったので思ったよりも苦戦はしなかった。うれしい。
⭐|今作稼働時の目標と達成度、そして次回作の目標
今作の目標確認
ここでは今作稼働時に設定した目標を確認する。1勝2敗。圧倒的敗北。
⭕ 1.皆伝キープ
⇒ 今作も結構触れてはいたので、特に腕前は落ちずにキープできていたはず。なので、皆伝も問題なく取得できた。ただ、前作では達成率が「82%」だったので、ちょっと落ちてる。
❌ 2.ONE MORE EXTRAを自力で出す!
⇒ 無理。EXTRA楽曲の『Demon March』でAAAはおろか、EXHで落ちるという体たらくだったので心が折れてしまった。ってか、AAA出すのしんどすぎる。
❌ 3.『冥』ハードクリア
⇒ ダメでした。動画見たり、家で練習したりしてたんだけど、やっぱどうしても低速のリズムが叩けなくて、最高でも皿が増えてきたとこらへんまでしかいけなかった。「29 CastHour」のときに「『Mare Nectaris』ハードクリア」と掲げていて今回はやめたけど、目標を変更した途端にこっちが達成できてて噛み合ってなかった。
次回作の目標
今作の目標は安牌なところしか達成できてなかったので、次回作はもうちょっと頑張りたいところ。
1. 皆伝キープ!
2. 未クリアを減らす!
3. 『卑弥呼』か『Sinus Iridum』をハードクリア
1番目はもう当然って感じではあるけど、安牌として置かせていただく。頑張れたら「極皆伝」を狙う。少なくとも、達成率は上げたい。
2番目は未クリアを減らす。現状は『GuNGNiR†』のみとなっている状況だけど、こいつレベルの超高難易度譜面が追加される可能性も全然あるのでちょっと怖い。もちろん基本はハードクリアを狙っていくけど、最悪の場合はアシストクリアつけるかも。
3番目はハードクリアの目標。『冥』が全然歯が立たない感じだったので、現実的な相手として『卑弥呼』か『Sinus Iridum』の2曲を設定。どっちもラストの低速まで辿りつけたことはあるんだけど、低速下手すぎたり、ギアチェンできなかったりとあと一歩が足りない感じ。CPI的にも、ここを克服したい。
あとがき
以上が「EPOLIS」の振り返り。ロゴをひっくり返すと「517063」という数字に見えるから何か仕込みがあるのかと思ったけど、結局なにもなかった。知らないだけで、なにかあったのかな。執筆時点で既に新作が稼働開始してて、ちょっとプレーしたけどだけど全体的に譜面の難化を感じた。イベントなんかはまだまだ先になるけど、どんなイベントか、追加楽曲がどんなのか、今から楽しみだ。
よかったらライバル登録もよろしくね!
IIDX ID:62732711
それでは。
おわり。