世界で最初の世界遺産、クラコフ旧市街訪問
旅行70日目。2024/06/26。
7時に起床。パッキングを仕上げてからホテルをチェックアウトし、トラムと電車でベルリン・ブランデンブルク国際空港へ向かう。駅の電光掲示板に全ての電車が表示されておらず、Googleマップでもプラットフォームの記載がされているものとないものがありめちゃ困る。地元民は何か専用のアプリとかで見てるんかね。一瞬だけ訪れる外国人からしたらまじ不便。まぁ途上国へ行くと掲示板すら無かったりするのでマシな方ではあるが。
無事空港へ到着。オンラインチェクインしてた且つ預け入れ荷物無いので、そのままセキュリティーチェックへ。今回の旅行用に買ったキャビンゼロのバッグがめちゃ荷物入る且つ機内持ち込みできるので、飛行機何回も乗る旅行やとかなり時間節約できて最高。更にユーロ内の移動なのでイミグレなど何も無くそのままゲートのエリアへ行けて楽ちん。
ベルリン・ブランデンブルク国際空港にはPriority Pass専用のラウンジが無く、普通のカフェの一区画をPriority Pass会員向けに開放しているスタイルやったのでそのカフェで次の訪問国での電車予約したりして過ごす。Priority Pass保持者はそのカフェで23ユーロまで無料で飲食できるらしいので、コーヒー、オレンジジュース、水、ワッフル、プレッツェルを購入。最初コーヒーとプレッツェルだけ頼んだら、店の兄ちゃんにまだ買えるよ!ってめちゃ言われたので追加で他のものもオーダー。良い人でよかった。
今回はスターアライアンスメンバーのポーランド航空のベルリン発ワルシャワ経由クルコフ行き便を利用。ワルシャワ空港での乗り継ぎ時間が1時間しかない予定やったけど、ベルリンからの便の離陸が予定より1時間遅延。乗り継ぐ飛行機の航空会社も同じくポーランド航空やからなんとかなるかなと思いつつも機内放送で、クルコフ行く人はワルシャワ空港到着後すぐにクルコフ便のゲートに行ってくださいみたいな放送あったので走ってゲートに向かうと、クルコフ便も遅延してて余裕で間に合った。そっちも遅延してるならそういう情報も機内で教えてくれ。
そんなこんなで無事クルコフ空港へ到着。空港からかなりスムーズに電車に乗れ、15時過ぎに本日の宿のHotel Elektor Premium到着。一泊8千円もしやんけどかなりいいホテル。珍しくバスタブもあり最高。
部屋で荷物おろした後、近くにあるSazalone Widelceというレストランでランチ。遅い時間に沢山食べると夜食べれなくなるので、ジュレクというスープとレモネードをいただいた。これがどちらもめちゃ美味い。ジュレクはライ麦のスープらしいが、味付けが最高。レモネードもミントなど入っており美味しく幸福度ぶち上がった。
その後は旧市街を軽く観光。この旧市街は世界で最初に世界遺産に登録された場所の一つらしい。旧市街の入口にあるバルバカン、St. Florian’s Gate、そして中央市場広場、織物会館、聖マリア聖堂あたりを歩いて回る。ポーランドの京都と呼ばれているだけあって、観光客はまぁまぁ多い。ただアジア人やアメリカ人らしき人はほとんど見かけなかった。国内からの観光客が多そう。
街の作りは他のヨーロッパの旧市街と似ており、ゲートを通ってしばらく店が並ぶ道を行くと大きな広場がある感じ。
その中央市場広場はめちゃ広いとは事前情報で知っていたが、実際行くとめちゃくちゃでかい。真ん中に織物会館があるので最初気付かなかったが、その反対側にも広場があり異常に広い。そこに花屋やレストランの屋外のテーブルが並んでおりいい雰囲気。
その後クラクフ歴史博物館を訪問。外が30度近い暑さやったので屋内のクーラーが助かる。クラクフの中世の歴史に関連する展示物が置かれており大変興味深かった。サイズが大きくないので一時間程度で全体見れたが、その間他の訪問者ゼロやった。みんなあまり興味ないんかな。
博物館の後一度ホテルに戻り休憩&事務作業をして、夜はGościnna Chata Restaurantというレストランでいただく。ロールキャベツ、チキンスープ、ビールとワインをいただいた。ロールキャベツは酸味が効いた味で、チキンスープはかなりあっさり。両者とも美味かった。
その後ホテルに帰って湯船に浸かり、翌日朝早いので早めに就寝。