強ければ許される!の大人のエゴ
先日、久しぶりに会場を借りて小規模セミナーを開催しました。
対象はスポーツ指導者向けで、コミュニケーションや目標設定について、半日かけて参加者にお伝えしました。
その中でお伝えしたことの一つが、
「勝つこと」は重要である。ただし、「勝つこと」だけが全てではない。
ということ。
指導者として選手の成長、自信、満足感などを育ててほしい、と伝えました。
これからは、指示命令型のコーチングではなく、選手の主体性を育てていくことが大切です。
そんなことを指導者たちに伝えた数日後に、衝撃的なニュースがあったんです。
なんと、名門高校野球部の監督が、緊急事態宣言で部活動自粛中になっているにもかかわらず、勝手に部員を集めて闇練をやり、部員が怪我をしました。
このニュースを読んだ時、同じ部活動指導者として憤りを思えました。
この監督はなぜ救急車を呼ばなかったのか?学校はなぜ練習をやめさせなかったのか?もし生徒が亡くなったら、誰がどうやって責任を取るのか?
スポーツはルールに則って行われています。そのルールを破ったらペナルティーが課せられるし、もしかしたらその時点で負けを宣告されるかもしれません。
そして、指導者はそのルールを守ることを教えているはずです。試合中にルールを破ってもいい、ズルをしてでも勝て、とは言わないでしょう。
でも、試合以外のところでは、平気でルールを破っている。こう言う人は、指導者失格です。教える資格はありません。
こんなことして勝つことに、どんな価値があるのでしょうか?
こういう指導者をなくすために、もっともっとセミナーをやって、選手の成長を考えられる指導者を育てたいです。
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