科学とスピリチュアルの関係性について。
科学とスピリチュアルの関係は、現代では図の左側のように考えられていると思います。私もかつてはバリバリにこう考えていたからわかります。
あくまでも科学が全て。そして何か得体の知れないスピリチュアル的な世界がある、というのが大体のひとの常識ではないでしょうか。そして現代の科学で説明できないことは、何となく例外として、スピリチュアルというコーナーに置いておかれます。
しかし、この考え方はあらゆるところで行き詰まります。
まず、基本的に、科学は絶対的な法則である必要があり、例外は許されません。例外がある時点では、その法則が真理まで行き着いていないということです。
そして、例外を無視する行為は、科学の真摯な道に反する姿勢です。
さらには、この世のあらゆる現象が説明できなくなるのです。
例えば・・・
・池川明さんというお医者さんが大規模なアンケートで3割くらいの子供が産まれる前の記憶を持っていると言っています。(全員示し合ってないのに似たような内容です)
・心臓移植をすると、ドナーの記憶までついてくるという事象があります。
・終末医療のお医者さんが2000人規模でアンケートを取ったら、死に際でお迎えを見たという人は4割以上います。
・たくさんの人が臨死体験、幽体離脱経験をしています。そしてその内容は似たり寄ったりです。私自信も何度も幽体離脱をしたことがあります。
・東日本大震災や、千日デパート火災などの後には、膨大な数の心霊体験が出ます。(気になる人は調べてみてください)
・いま存在している宇宙はどうやってできたか?普通に考えてこんなもの自然にできあがりますか?(ビックバンも仮説に過ぎません)
・我々生物はどうやって誕生したか?(遺伝子のプールから偶然によってできたという説がありますが、かなり強引な説です)
・こんな複雑な生物の機能が突然変異と適者生存という確率論だけで作られるのか?(DNA研究の第一人者 筑波大学名誉教授の村上和雄さんもサムシンググレートと称するものが絶対いると仰ってます)
・私たちが考えること、感じることは一体どこで行われるのか?(脳が考えるちょっと前に、何かの電気信号が起こるという実験結果がでています。)
・何も食べないで暮らしている人が世界には何千人といます。日本人でもいます。(「食べないひとたち」参照)
・何もないところから物質を創造できたことのある人がいます。サイババなどのインドの聖者。政木和三さんの本とかも面白いです。
・インドの聖者はテレポーテーション、水の上を歩くなど科学の極致を体現しています。それが信用できなくて、調査に行った西洋人も同じことができるようになったりしました(「ヒマラヤ聖者の生活探究」参照)
・量子学の世界は、現代科学をベースにはまったく成立しません。科学者もこれは別物として扱われています。
・中国には同じ場所でずっと生まれ変わっている特殊な村があります。(「生まれ変わりの村」参照)
・エドガーケイシーという奇跡の人の存在。(知りたい人は調べて見てください)
・霊を見れる人、地球外の高次元の人とチャネリングする人、こんな人は身の周りに五万といます。
・UFOや宇宙人の目撃証言もたくさんあります。(奇跡のリンゴの木村さんはUFOに乗った経験もあります)
・シャーマンの特殊な液体を飲むと、目の前で想像もつかないことが起きます。私の周りで試した人も、幽体離脱は当たり前、勝手に体が動き出すとか面白い現象もありました。
・私の個人的調査では、科学では説明できない不可思議な事象を誰でも1度くらい体験しています。
挙げ出したらきりがないので、この辺で。
これらを、自分が納得できないからといって、例外、妄想、非科学的という言葉で全部片付けてしまって良いのでしょうか?
論理式的にはこれらの事実は、「あなたが理解できない」「現代では説明できない」という言葉とイコールであって、「スピリチュアルが存在しない」ということとイコールではありません。私もずっと否定していたので気持ちだけはわかります。
そして実際に、科学では説明つかない”スピリチュアル”という真理があるということを肯定するだけで、上記の例はすべて論理的に一点の曇りもなく説明がつくようになるのです。これは目玉がぽろぽろ落ちるくらいの衝撃体験です。ぜひ科学信奉者のみなさんにも体験してほしいです。
この過程を踏むことで、世界は図の右側であることが理解できるようになります。
私の経験上、科学を知らない人ほど、スピリチュアルの世界を否定し、科学を突き詰めた人はスピリチュアル肯定する傾向が多いです。
アインシュタインも「今日の科学が神の存在を証明できないのは、科学がそこまで発展していないのであって、神が存在しないのではない。人間の五感は限られており、神の存在を感じることはできない。科学も神の存在を否定はできないのであるから、われわれは神の存在を信じるべきである」と言っています。
ニュートンも神という大いなる存在を肯定しています。
これらの事実を踏まえた上で、あなたが何を信じるかはもちろん個人の自由です。
ただそれは「あなたが何を信じているか」ということだけの話で、「それがこの世の真理である」ということとは全く別の話です。