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人生を生きる上での根底をなすのが、死生観だと思っています。死をどう捉えるかで、生き方や判断などが180度変わる場合もあります。

だからこそ、真理を多くの人に知って欲しい。真理を知らないと、間違った判断をしてしまいます。

エビデンスは出せといっても無理ですが、死は肉体から魂が抜け出るだけの話で、魂自体は死にません。元にいた霊界に戻るだけです。どちらかと言えば、霊界が主で、地球には修学旅行に来ているような感じです。

死は卒業であり、別れとしては淋しくはありますが、決して悲しいことではありません。ミッションの1つの区切りですので、「おめでとう!」とお祝いする出来事なのです。

このことを地球全体が理解していないので、すべての判断を間違えています。コロナでも、死なないことが、何よりも優先されてしまいます。どんな地球での楽しみを犠牲にしても、死の恐怖を免れることが最優先です。それでは、地球に来た意味がまったくありません。

膨れ上がる医療費の問題もそうです。死が悪であり、恐怖であるから、それを防ぐためならいくらでもお金を出そうということです。もっと限りある人生を楽しめるように、国家予算を使うべきです。

皆さんの生き方もそうです。楽しむことより、生きることが優先されています。やりたくもない仕事を65歳くらいまでやる人がたくさんいます。魂を成長させるより、あの世に持っていけないお金を稼ぐことを優先している人があまりにも多いのが実情です。

魂の成長への投資は、来世以降もずっとついて回り、神と一つになるそのときまでずっと使えるというすごい利回りの良い投資案件です!お金を稼ぐことへの投資は、今世限りの余り利回りの良くない案件です。

すべては、死生観、すなわち生きて死ぬということは何かという事実を知らないことから起こります。調べれば誰でも真理に行き当たるのですが、みんな常識を信じてるだけ、信じたい常識にすがっているだけで、真理を知ろうとはしません。

それはそれで個々人としては別に良いのですが、世の中を良くするためには、魂とか、死とかこの宇宙の仕組みをしっかり理解すると言う共通のベースが必要だと思います。この啓蒙なしに、地球の大規模な改革は不可能と感じます。


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高橋伸嘉(のぶよし)|自然細胞科学研究者/(株)ルクセス代表/僧侶/
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