西洋医療はどこがずれているのか
現代の医療の構図は、西洋医療(現代医療)が中心で、代替医療(可哀想なネーミング)という少数派との派閥争いみたいになっています。
ただ、どちらが合っているという議論をしても答えは出ません。結論的には、どちらにも得意・不得意があるので、それらの良いとこ取りをしたらいい、ということになります。
西洋医療のここ数百年の努力は目を瞠るものがあり、それにより現代の医療システムは格段に進歩しました。
ただ、根本的な西洋医療の弱点があります。よく言われる対症療法な点はもちろんですが、根本的な勘違いがあります。
それは、人間の知恵がこの宇宙の仕組みを凌駕できると思っている点です。この辺の西洋の思想は、昔からあまり変わりはありません。天動説的な立ち位置の考え方です。
だから決して今のアプローチでは、ガン治療などの特効薬などに行きつかないのは自明です。所詮人間の浅知恵が、大いなるものがデザインした完璧なデザインを凌駕できることはないからです。
東洋医療を推奨するわけではないですが、もし病気を治したいなら、この根本的な立ち位置、ベクトルを間違えていると、答えには行きつきません。
病気は、大いなる完璧なデザインの不具合で起きているものです。元々完璧だったのですから、元のように動くように戻してあげるだけです。時計が壊れたからと言って、新しい部品をつけてみたり、何かを外してみたりする必要はないんです。
壊れた原因を見つけて、そこを元通りに直してあげれば、また完璧に動き出します。病気を治す秘訣はこれに尽きます。完璧さが失われた原因を探り、そこを修復する。答えはいつもシンプルです。
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