「何もしない」との「無視」との違い
写真は、有名な江本先生の「水からの伝言」ですね。
江本先生は、お水に、どんな言葉を掛けるかで、結晶の形が全然違うということを発見しました。水には記憶力があるということを実証したんです。
音楽でもクラシックのときはキレイな結晶、ヘビメタはぐちゃぐちゃの結晶になります。
そして、一番キレイな結晶は「愛と感謝」です。
これを家庭で体感するのに簡単な実験が、下記の様に、瓶に炊いたお米を入れてする、「ありがとう・バカヤロウ・無視」の実験です。
「ありがとう・バカヤロウ・無視」の実験
https://ameblo.jp/rose31pink/entry-11483295254.html
面白いのは、「バカヤロウ」という言葉を掛けるより、「無視」の方が腐りやすいところです。
これをある人に説明してたところ、「無視ってことは何もしないのと一緒ですよね?」と質問が来て、一瞬答えに迷ってしまいました。
傍から見た行動は一緒に思いますが、やっぱり中身は違うかなと。「何もしない」とは文字通り何もしないことです。私は、タンザニアの村に住んでいる、コンドさんって人には、何もしていません。でも無視はしていません。知り合いでも何でもないし、向こうから何もアプローチがあったわけでもありません。
何もしないは don't anything ですが、無視は、do ignore です。無視という行為を意識的にしているのです。無視には、まず相手からの矢印がこっちに向いている前提があり、その矢印をなかったことにしているのです。だから一番相手には堪えるのです。
教育法に「飴と鞭」というのがありますが、実際に一番効果があるのは、「飴と無視」と言われています。鞭はまだ相手をしてもらっている分、飴の一種と感じる人がいるそうです。まだ愛情や興味や期待が残っているから鞭を打てるのです。ちょうどバカヤロウと一緒の扱いですね。相手の矢印を受け止めてはいるんです。
一方、無視は、興味や愛情なども失っている状態です。0です。矢印を1%も受け止めてはいません。ストーカーが何か危ない行動に出るのも、無視され出してからってイメージがありますよね。
個人的には、一切掃除しない家よりも、空き家の朽ちていくスピードって異常に早いよなっていつも思います。なんかこの辺も関係している気がしてます。
最近では「既読スルー」「未読スルー」などもあり「無視」が常態化している社会ですが、相手によっては気を付けた方が良さそうですね。
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