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我が家にシーフードが出なくなった訳
私も「肉より魚」って感じるいい年になってきました。
だから食卓にもお願いして週1くらいは魚を食べたいってやんわり伝えてたので、奥さんがたまに出してくれていました。
それがある日から、パタリと出なくなりました。恐らくこの先もずっと。
その原因は、いま話題の「アニサキス」です。確か、その日調理しようとしたタラかなんかに寄生していたらしいです。生きたままです。確かにあれはトラウマになるレベルですね。
アニサキスはイカなどにも多く寄生しているようで、食べてしまうと胃を突き破ろうとして激痛が走るそうです。
でも、実はこのアニサキス症より大変なのが、アニサキスアレルギーです。これが近年激増しているようです。
これはアニサキスの死骸や、カケラや卵が入ってきただけでもアナフィラキシーショックを起こしてしまうそうで、ひどい人は30~40分で心停止してしまうと。
それだけでも怖いですが、このアレルギーになると、重い人は、寿司や焼き魚などはもちろん、魚の練り物、かつおだしなども食べることができなくなるそうです。日本食文化はカツオやコンブ出しなども多用されており、多くのものが食べれなくなります。
しかも、このアニサキスアレルギーは、日々美味しいものを食べ歩いたり、お寿司を食べ歩いたりする、美食家が罹りやすいようです。アニサキスに出逢う確率がどうしても高くなるからでしょうね。
だからその人にはとっては、人生を一変させるくらいのできごとになります。なんせ何よりもグルメが好きな人が、まともな食事を食べれなくなるのですから。
私たちの気を付け方と言えば、体調が悪いときに生魚を食べないとか、できるだけ安心できる形の魚を口にするとか、なんかそういうのしかなさそうですが、私も食は大好物なので、このアレルギーにだけは絶対になりたくないって思います!
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![高橋伸嘉(のぶよし)|自然細胞科学研究者/(株)ルクセス代表/僧侶/](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/154610937/profile_5e4af95edeeae8a924f1e1cc7164a617.jpg?width=600&crop=1:1,smart)