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レゴの世界は、オーレ・キアク・クリスチャンセン(Ole Kirk Kristiansen)が”凸凹のブロック”を基本単位とすることに決めました。

マインクラフトの世界は、マルクス・ペルソン(Markus Persson)が、”正方形のブロック”を基本単位とすることに決めました。

彼らはその基本単位で世界を構築することが、便利であり、より創造性を発揮できると考えたからです。

では、この宇宙はどうでしょう?
この宇宙は、「偉大なる何者か」(Something Great)が、
”波動”
を基本単位で創ることに決めたのです。

地球上や宇宙の現象を理解する上では、この基礎を理解することがとても重要です。

量子学の世界で、原子は素粒子で構成されていると言われています。ただ、顕微鏡の倍率を上げて素粒子を観察していっても、そこに私たちが考えるような、物質が存在している訳ではありません。靄のようなものが観察されるだけである。

この世で一番有名なアインシュタインの方程式
E=mc²
E:エネルギー、m:質量、c:光の速度


これにより、質量は、莫大な量のエネルギーとイコールであることがわかります。

また、プランク、アインシュタイン、シュレーディンガー方程式
E=hν
E:エネルギー、h:プランク定数、ν:光の振動数

により、
エネルギーは振動数とイコールであることがわかります。

この二つの方程式を合体させると、
mc²=hν

すなわち、すべての物質は振動、すなわち波動であることが物理学からもわかるのです。

ノーベル物理学賞受賞者であるFrank Wilczekは、
「すべての物質は光である」
と著書で述べました。
すなわち、光という波動ですべては作られたということです。

米国、統合医療の権威、リチャードガーバー氏も、著書で
「すべての物質は凍結した光である」
と述べています。

アインシュタインは、
「エネルギーは密度を濃くすると物質化する」
と言っています。

よく考えると、私たちのよく知っている水蒸気も、振動数を落として密度を濃くしていくと、水、そして氷と、より物質らしい物質になっていきます。

量子力学における有名な二重スリット実験で、電子は、粒子と波動の両方の性質を表します。
ただ正確には、基本単位は波であるが、私たちの観察という創造の力が影響を与えることで、波動が物質化しているのに過ぎません。

この宇宙の基本構成要素が波動であるならば、私たちの体も、当然波動で構成されていることとなります。
あなたが見ている物質、あなたが触っている物質は、あなたの脳が物質っぽいものと認識しているだけです。

健康を考える上では、まず私たち人間の体は波動からできているという基礎をしっかりと認識しておく必要があります。

このことを踏まえたうえでないと、健康というものを正確に理解することは不可能になります。

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高橋伸嘉(のぶよし)|自然細胞科学研究者/(株)ルクセス代表/(株)QUEENS&CO.代表/僧侶/
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