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昨日、紹介した本に記載されていた実験です。

マンモグラフィ検診に関する大規模な実験の結果、
「マンモグラフィー検診を頻繁に受けても受けていなくても、乳がんの死亡率には違いがない」ことが統計学的に証明されています。

40~60代前半の3600人余りの女性を、16年にわたって追跡調査した最大規模の研究があります。

それによると、この研究機関中に乳がんで亡くなった女性と、乳がんにならずに生きていた女性のいずれも、マンモグラフィーを受けたのは同じ65%という比率でした。

もし、検診によって乳がん死が防げるのであれば、乳がんにならずに生きていた女性たちは、死亡した女性たちよりも多いマンモグラフィー比率になっていたはずです。

しかしそうではなかったことから、この研究は、
「マンモグラフィー検診は、乳がんによる死亡を予防するのに役立っていない」と結論づけています。

また別の「コクラン・コラボレーション」というセンターが過去に行った研究でも、
「信頼できる証拠は、乳がんの集団検診が生存に役立つことを証明していない」と結論づけています。

単純に言うと、マンモグラフィーは、乳がんの生存にはなんの役にも立たず、ただ単に早い時期に「自分が乳がんである」ということを知ったに過ぎないのです。

医療側はビジネスなので、検診しない危険性をかなり煽りますけど、結果はこんなものですね。

多くの女性を不安にさせるだけさせて、切る必要がないものを切ったりして、結果も出せていないって、何なん?って思います。一般のビジネスでこんなことやったら当局からすぐにお咎めを受けますよ。

医療という守られた場所だから捕まらないだけで、ビジネスでなく詐欺ですよね。

ちなみに、乳がんを予防するには、動物性たんぱく質を減らすことはかなり効果が出ます。
特に乳製品は取るのを控えめにした方が良いでしょう。

動物性たんぱく質とセットで摂取しがちの「脂肪と乳がんの死亡率」はこのように相関関係があります。

この本も大ベストセラーですね。

プラント教授は42歳で乳がんを発症してから、何度も転移を繰り返しました。

様々な食事法を摂り入れたり、膨大な学術論文を研究し、ついには、「牛乳」が原因だったということに行き当たります。
それから、牛乳・乳製品・乳牛肉の摂取をやめると、リンパ節のがんが小さくなり消滅し、その後15年間一度も再発していません。

牛乳は牛の飲み物です。
そして、牛でさえ子牛の時にしか飲みません。それを人間が飲み続けるというのは、どう考えても不自然です。

加えてキャリーオーバーの、牛に投与されるホルモンや薬の影響も気になります。

とはいえ、すべての乳がんの原因が乳製品にあるとは思いません。癌の原因はケースバイケースで様々です。

わたしはこのように、強力なブラジャーも大きな原因であると思っています。細胞の酸欠はガンを発生させると証明されていますから。

結論はいつも一緒ですね。
野生動物のような自然が一番。不自然が様々な病気を招きます。

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高橋伸嘉(のぶよし)|自然細胞科学研究者/(株)ルクセス代表/僧侶/
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