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自殺をした後には、どんな世界が待っているのか?

軽装で登山をしたら、死に直面する可能性があります。
ビュッフェでいまの食欲に負けて取り過ぎたら、終盤にきっと後悔することでしょう。

何か行動を行うとしたら、その先にどうなるかを、しっかりリサーチして、考えてから行う方が、想定外の結果を招きにくいものです。

「自殺」もその一つです。

令和4年 厚生労働省統計データ

日本国では、10~39歳の死因の第一位は”自殺”です。
40歳以降も、自殺が減っているわけではなく、単にガン等で亡くなる方が増えてくるので、自殺の順位が下がっているだけです。

単純に「自殺」という選択肢を選ばさせないためにも、「自殺」の正しい情報はもっと広めるべきだと思います。

多くの「自殺」は今の苦しさを逃れるために、死んで楽になろうとして、行われると思います。

本当に苦しいのだとは思いますが、ただ、残念ながら、「死んだら楽になる」という仮説は間違っています。

自殺しても、自殺をする前に感じていた苦しみはそのまま継続します。
だから、死んだことに気付かない人がたくさんいるのです。

えっ、死んだはずなのに、まだ苦しいじゃんか!!!って。
だから、自殺した方は、そのまま地縛霊となってさまよう方も多い。

苦しみは肉体に置いていけるわけではありません。
苦しみは私たちの精神や、魂で感じているものだからです。

さらに言うと、自殺をすると、その苦しみは、5倍とか、10倍とかに膨れ上がるそうです。
自殺をするほどの苦しみの、さらに5倍~10倍です。

それはそれは想像を絶する苦しみだそうです。

読者さんからおススメされた、こちらの本にも、そんな内容が記載されています。(ご紹介ありがとうございました)

そして、ほぼすべての自殺者の方は、自殺をしたことを深く後悔します。
苦しみのせいだけではなく、設定のすべてを思い出すからです。

・この苦しみは私が、計画してきたものだった。
・それを乗り越えるために、私は地球にやってきたんだった。
・乗り越えれない苦しみなんてなかったんだ。

ということを。

多くの自殺した魂や、その遺族と接してきた「美鈴」さんは、自殺を次のように厳しく戒めています。

「私には無理。なんで私ばかり苦労しなければならないんだろう。私って、恵まれない人間なのね。もう、生きていけない」と、自分を甘やかし、残された家族や関係者が、どれだけ悲しみ苦しむかを想像しようとせずに自殺へと逃げる。これ以上に卑怯な行為があるでしょうか。霊的には、自殺は殺人よりも罪なことなのです。」

「あの世のひみつ」著美鈴 P123より抜粋

世界一のコーチと言われる、アンソニーロビンスのセミナーに行った時も、3000人いる会場で、自殺願望をある人を立たせたあと、彼はこう言い放ちました。

「自殺をする人間は、いちばんわがままな人間だ」
と。

もちろん苦しい気持ちはわかります。
ただ、私が多くのうつ病の方などと接してきた経験で言うと、そういう苦しんでいる方の多くは、会話のほとんどの主語が自分です。

「私はこんなにやってるのに」
「私は間違ってない」
「私はどうなるのか」
「私はダメな人間だ」
「私はもっとうまくやりたい」

つねに私の話ばかりをする印象です。他人の話題が出てくるときは、その他人を責めるときです。

逆に、幸せそうに生きている人って、主語が他人な人が多いですね。

「あの人を助けるには、、、」
「家族を幸せにするには、、、」
「世の中をもっとよくするために、、、」

もちろん色々なケースがあるので一概に言えませんが、この宇宙は、自分がうまく行くことばかり考えていると、苦しくなるようにできています。

自分が苦しいときにこそ、他人のことを考える。
頑張って、勇気を出して、エゴを乗り越えた先に、魂の成長が待っているのです。

もっともっと、死や宇宙の仕組みに関する、正しい知識が広がりますように。私も少しずつ、一歩ずつ、そのことに貢献出来たら良いなと思います。

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