「経験したこと」しか教えれない。
「到知」という、私が唯一読んでいる、大好きな雑誌があります。
人間学を学ぶという渋いテーマの雑誌なんですが、定期購読者は10万人を超えています。
経営者、起業家、お坊さん、優勝チームの監督、障碍者、シニアで頑張っている人など、毎号10人~20人くらいの人の半生が、特集されていて、その行間から学べるところがとても楽しい!
この雑誌を読んでいるだけでも、この宇宙の仕組みがわかります。割とみな同じようなパターンで、危機的状況が一つのきっかけと学びで回避されたりとかするんです。この世に神さまはいるんだな~ってめちゃくちゃ感じれます。
また、本当にこの世は魂の成長のためにあるんだな~とかも感じれます。スポーツですら、心を成長させないと常に勝つのは難しいというのがよくわかります。
このめっちゃ大好きな「到知」ですが、私があまり興味が持てずに、読み飛ばすことが多い記事があります。
それは、過去の偉人を特集した記事です。
もちろん、私は偉人伝やら、立志伝などは大好きで、昔からたくさん読んで来ました。
ただ、やっぱり私が知りたいのは、「あなたが何を経験したか」なんです。
過去の偉人の解説は、勉強にはなりますが、何か心に届かない。それよりも、やったことの規模は小さくても、自分自身が、悩み苦しみ、もがいてきた軌跡は、魂にずしんと響きますし、学びが多いんです。
「地球は行動の星」と、斉藤一人さんは言っていました。
まさに、地球は行動をして、経験をするために来ているんです。
経験をしないで良いのなら、ずっと霊界(あの世)で、のほほんと暮らしていれば良かったのです。
行動したらしんどい思いをする時もあるかも知れませんが、それに勝る生きがいや楽しみ、そして何より一番貴重な経験が残ります。自分自身でした経験は、何よりも尊いものです。
知り合いや、子供に人生を語る時も、やっぱり響くのは、偉い人の言葉を借りてきたことよりも、自分の経験だと感じます。
地球にせっかく修行に来ているのですから、みなさんも、たくさんの行動をして、とびっきりの経験をあの世に持ち帰ってくださいね☆