原点に返ろう!老舗商品から学ぶ。
最近、ものづくりの参考の為に、購入した、資生堂のカーマインローション。
私より年上の、1975年産まれのロングセラー商品です。お値段も260ml入って、350円と、お得感がすごい!
この商品、使い心地も好きなんですが、裏面の全成分を見た時に、とても感動しました。
「美しい!」
無駄な成分がなくて、とってもシンプル。きっと、開発者は、どうやったらお客さんがキレイになるかなと一生懸命考えて、その一筋の思いで作った製品なのかなと、心が震えました。
それに引き換え、最近の化粧品は、マーケティング要素が強過ぎます。効果出るほど配合してないのに、〇〇配合と強く打ち出してみたり、売れたもんがちの世界観が増えて来てます。
もちろん思い一筋で、しっかりものづくりしている企業も少なからずありますが、お客さんを騙さず、本当に役に立つものを届ける、というビジネスの原点、ものづくりの原点に、立ち返される出来事。
自分たちもそういうものづくりをきっちりしていかないと、と身が引き締まる思いかましました。
是非、皆さんも色々な製品を買う時には、表面的なところに騙されずに、もっと奥の本質部分を見て欲しいところです。
多分、広告や、表現、パッケージなど商品に関わる全てを身体で感じれば、どんな思いで作られた商品かは、きっと伝わってくることと思います!
泣いて喜びます!いただいたお金は、新しい本を買うことに活用して、還元いたします♪