植物は人間のウソまでわかる。
我々は植物についてどこまで知っているのでしょうか?私たちは植物に対してすごい無知だということは、こういう本を思うと特に感じます。
私もたくさんの本を読んで来たので色々知識はあるつもりでしたが、この本を読んで、植物の能力は私の想定を大きく超えていることがわかりました。
といっても、まだ第一章しか読んでないのですが、植物ってほんとうにすごいです。特に目も耳も口もないので、感覚に対しての鋭敏さがすごいです。
ある科学者の実験では、「火をつけよう」って思うだけで、植物が反応をすることがわかりました。これは結構有名な話ですね。火を実際に近づけた時ではなく、人間が火をつけようって思った時に、植物の体内の電流に反応が見られるんです。
別の実験では、2つ並んだ植物のうちの1つを、5~6人の人間のうちの一人がこっそり踏みつけてぐちょぐちょにしてもらいました。
その後、残った植物に電極をつけて、人間には一人ずつ「あなたが植物をぐちょぐちょにしたのですか?」と聞いて、全員に「いいえ」と答えてもらいます。
そうするとどうなるでしょう。実際にぐちょぐちょにした犯人が「いいえ」と答えた時に、犯行を目撃した残った植物はめちゃくちゃ反応するのです。植物には記憶も、嘘を見抜く能力もあるのです。
またその科学者が、これらの実験の発表を遠く離れた地でするときに、植物のスライドを出した時には必ず、家にあるその植物には反応が見られました。飛行機でいかないといけないくらい遠く離れてても、何か絆のようなつながりがあり、反応するそうです。
これは実験はされていないようですが、もし月面でスライドを出したとしても、光が届くまでのスピードというタイムラグがなく、植物が反応するのではという仮説があります。同時に反応するのです。
もはや、それは物理学の域を超えた、スピリチュアルな科学の世界になります。
人間はなんとなく、自分たちを最上級の生物であり、その他の動植物を下等なものとして見てしまう傾向があると思います。植物に関しては、魂がないと見られている風潮もあります。
でも決してそんなことはなく、植物も人間と同じように、魂もあり、感情もあり、地球に生きる同士です。是非お互いのことをよく知って、もっとお互いが心地よく生きれるように、仲良くしていけたら良いですね!