「その病気を治したことのない人の意見は聞くな。」
いま読んでいる本で「確かに!」と思える文章があったので、シェアします。
読んでる本はこちらなんですが、この末期がんからサバイブした、著者が、元祖サバイバーの寺山さんと言う方からもらったアドバイスです。
すばらしく的を得た言葉なので、そのまま引用します。
「がんは自分が作ったことを素直な気持ちで認めることができたとき、治っていく道が見えてきます。人が治った方法を真似しても、決して治っていきません。作り方はあなたしか知りませんから、治し方はあなたしか知らないのです。自分の内に住んでいる本当の医師である自然治癒力を、どうか活性化していってください。自分のがんを治したことのない医師の指示は受けない方がよいでしょう。自分の信じる道を歩んで、完治してください。きっと治ります。」
本当にその通りです。
ガンは、それぞれの人生の課題の浮き上がらせます。魂、精神、肉体、それぞれの無理や、歪みが重なり、病気は起こります。
他人がそれを治すことはできません。自らがその課題に気付き、自らがそれを克服しようと思った時に、ガンはその存在価値を終え、消えていくのです。
極論を言えば、医者にかかって、医者の指示で病気が治せたとしても全く意味がないのです。それではなんの課題も克服できていなのですから。
「自分のがんを治したことのない医師の指示は受けない方が良いでしょう」
これは本当にサバイバーだからこそ言える、秀逸なメッセージです。
英語の勉強なんてのも同じです。英語しか話せない外国人に英語は教えれません。苦労して外国語を習得した人にしか、本当の意味での外国語を教えることはできないのです。生徒が感じている苦しみや、壁、悩みなどをわかってあげることもできないですし、その乗り越え方もわからないからです。
病気も同じ。しかも心技体のベクトルを合わせて克服しないといけない、ガンというものは、その苦しみを味わい、もがき、課題を乗り越えた人にしかわからない感覚の世界があるのです。
まだこの本は読み途中ですが、こういう先人の教えを請い、素直に実践したところに、この方のサバイブした理由があると思います☆