見出し画像

1秒たりとも不幸せな感情を味わいたくない。
そんな究極にわがままな私が追求してきた、
「幸せな人生を送るためのレシピ」をまとめてみます。

好きなことをやり続けられる環境を作る

人間、好きなことをやっているときが一番幸せ。これは間違いないこと。
だから好きなことをやり続けられる環境を作るのがとても大切です。

気をつけなければいけないのは、損得で判断しないこと。損得で判断をし続けた人で、幸せそうな人をわたしは見たことがありません。

まず生きていくための仕事。
理想は好きなことをそのまま仕事にすることですが、「好きなこと=稼げること」とは限らないので、好きなことの周辺で、自分の能力を生かせて、稼げることを選んでいくのが良いでしょう。

一番、おすすめは独立ですね。
会社の方針や、嫌な上司のせいなどで、自分が好きなことをやるのを妨げられることはありません。独立しても、気持ち的に取引先の下に入ると、結局好きなことができないので、お客さんと対等な関係でい続けることも大切です。


次に、好きな人に囲まれること。
人生の9割の不幸せは、1割の合わない人が運んでくると思っています。だから、損得でなく、成り行きでもなく、好き嫌いで一緒にいる人を決めましょう。それは家族でも。

ママ友だって付き合う必要もないですし、嫌な上司の飲みの誘いは断りましょう。とはいえ、誰とでもある程度うまくやれるコミュニケーション能力を磨くのは大切です。コミュニケーション能力さえあがれば、あなたが嫌だと思う人は減っていきます。誰とでも楽しくやっていけるようになるのです。

あとは、あなた自身が、ちゃんと好きなことを選択できることが必要です。
そのためにまず、人目を気にして生きることをやめましょう。人にどう思われるか?ばかり気にしていると、「やりたいことがやれない」状況になってしまいます。

あなたがやりたいことはやったら良いんです。それで何か言われたとしたら、恐らく好きなことをやってるあなたに嫉妬したからです。余計な見栄やプライドも好きな選択をする邪魔をしますので、そういうのも徐々に捨てていくことが大切です。

そして意外と忘れがちなのが、実行力をつけること。
好きなことを100個思い浮かべられても、2~3個しか実行できなかったら、悶々とするだけです。

私たちは地球には行動をするためにやってきました。思い浮かべたことを実行してこそ、魂が幸せを感じるのです。100個中70個でもできるようになったら、かなり幸せを感じることができるでしょう。

ここでもコミュニケーション能力は大切ですね。より大きなことを実行するには、たくさんの人に協力してもらう必要があります。

また、あなたが何で幸せを得られるかは、「好き」という羅針盤を片手に、自分で見つけていく必要があります。常識でいう幸せの中に、あなたの幸せは落ちてはいません。

と、ここまでが基礎です。
好きな人に囲まれ、好きなことを日々しているなら、ほとんどの時間は「幸せ」を感じて生きれるはずです。

ただ、あなたの人生には、どんなに予防しても、様々なトラブルが発生します。これは避けることはできません。

こうなるとあなたの幸せは危険信号。ネガティブな感情が押し寄せてきます。そんなときに必要なのは、

トラブルの最中でも幸せを感じる。

という心の筋肉を作ることです。
一朝一夕にはできません。多くの経験と、考え方の訓練が必要です。でも努力は裏切りません。投資に見合う幸せをあなたは手に入れることができるのです。

最後に最も大切なもの。
それは、あなた自身の感情をネガティブに導く、最大の敵。
あなた自身です。

あなたがあなたを一番傷つけるのです。


もちろん、様々な経験が産み出させた考えですから、あなたが悪い訳ではありません。
でも事実として、人は、自分が一番、自分を傷つけているのです。

私はダメな人間だ。
私なんて価値がない。
私には取り柄がない。
私は人に迷惑をかける人間だ。
私がいるとみんなを不幸にする。

そんな呪いの言葉で、自分自身を傷つけているのです。
幸せのためには手放す努力が必要です。

事実とは異なるということを知り、呪いの言葉を投げかけるのを止め、意識を書き換えていくことは、あなたにしかできないことです。

他人にあなたを幸せにすることはできません。持続的な幸せは自分の力でしかつかみとれないのです。

あなたは素晴らしい存在だと知る。
あなたはいるだけで価値があることを知る。
ありのままで生きることが大切だということを知る。

こんな理解を一つずつ積み上げていくことで、あなたは真の幸せを得られるのです。



いいなと思ったら応援しよう!

高橋伸嘉(のぶよし)|自然細胞科学研究者/(株)ルクセス代表/僧侶/
泣いて喜びます!いただいたお金は、新しい本を買うことに活用して、還元いたします♪