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お盆なのでこんなお話を。

信じる信じないに関わらず、あの世(霊界)というものはあります。人は見たいと思う現実しか見ないし、よっぽどの体験でもしない限り信じない人が信じるようになるということは経験上あまりないので、あえて信じない人を説得しようとは思いません。

この世では、みんな損得を考えて生きています。主に自分のお金を増やすことですね。でも、転生単位という次元で考えると、そこに集中するほど損な生き方はありません。お金は一銭たりとも、あの世へは持っていけないのですから。お金はこの世を楽しむツールとしては必要ですが、溜めることにはなんの意味もありません。

では、あの世へは何を持って行けるのでしょうか?!人間の物質面(肉体)以外の部分になります。幽体離脱した状態の幽体の部分です。魂+精神といったところでしょうか。

だから、あなたが苦労して培った人間性。経験から学んだ器。教わり教わった愛。それらのものは今後ともずっとあなたのものです。神と一つになるその瞬間まで、何百転生も、何億年もあなたのものです。

だから、ぜひあの世へ持ち帰れるものに集中して学んでください。高めてあげてください。これからずっと、ずーっとあなたの役に立つことですから。


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高橋伸嘉(のぶよし)|自然細胞科学研究者/(株)ルクセス代表/(株)QUEENS&CO.代表/僧侶/
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