「悟り」とは「結果への執着」を否定すること。
数々のマインドセットを年単位で変えて来ましたが、最後の最後に一番難しかったのが、これかも知れません。
それが、「結果への執着」を手放すことです。
この世の中は結果がすべて!という常識がはびこっています。
猫も杓子も、みんな結果を追い求めてます。
むしろ、「結果へ執着」することが、当たり前に良いこととされている節もある。
だからこそ、骨の髄まで「結果への執着」がこびりついてて、取り去るのが大変でした。(まだ取れ切ってない…
どうしても結果を求め、それに一喜一憂してしまう。
別に、目標を決めたり、結果を大切にすることは良いと思います。
でも執着してはいけない。
結果が出なければ、意味がない。とか。
結果と、幸せや、自分の価値とかを紐づけ始めると、それはもう執着です。
何ごとにも「執着」は良くありません。
仏教でも「執着」が苦しみの原因とされています。
結果は、あくまでも、結果であり、そこに何ら価値は不随しません。
大切なのは、単に日々を、一生懸命に生きること。
結果という未来ではなく、今というプロセスを生きること。
結果は、それについてくるかも知れないし、ついてこないかもしれない。
例え、望まない結果が出たとしても、それを良しとすること。
それが執着を手放した状態と言えるのでしょう。
まだ道の途中である私ですが、それでも、「結果への執着」を少しでも手放せたことが、人生をより楽しくさせてくれたという、大いなる実感はあります。
執着は、あなたの足にまとわりついた重りです。
手放せば手放すほど、軽やかに、人生という空を飛び回ることができるようになります。
なかなか難しいプロセスですが、「やってみようかな?」と思えた時点で、もう60%成功です。
あとは、あなたの中の神性と、あなたを守護するものたちが導いてくれます。
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