悩みやすい人の2つの特徴
大好きなので、よく人の話を聞いたりすることが多いのですが、悩みやすい、落ち込んだりしやすいひとには特徴があるなーと感じます。
まず1つは、
「自分の話ばかりする」です。
自分の不幸話とか、こんな目にあってあの人酷くない?とか、とにかく自分の話です。
余り他人に興味を持っていないというか、自分にしか興味ないんだろうなーと感じます。
そういう人はわがままな思考になりやすいです。
相手の気持ちが分かれば、悩みや、怒りなども引っ込みやすいものです。
昔、世界一のコーチと言われる、アンソニーロビンスのセミナーを海外まで受けに行ったのですが、その中で印象的だったシーンがあります。
会場に世界各国から2500人くらいの人が来てるのですが、
「自殺願望ある人いるか?」
とアンソニーが聞くと20人弱くらいの人が手をあげます。
その人達に向かってアンソニーが言った一言は、
「自殺願望がある人はわがままな人間だ」
でした。
その後、解きほぐして上げたりはするんですが、人間というものを理解してないと言えない言葉だなーと感心しました。
この世はわがままに生きると生きづらいんです。愛の調和の中で生きたら幸せになれるのです。
そして2つ目は、
「感謝という言葉を口にする回数が少ない」です。
悩みの多い人と話してて「でもやっぱりありがたいよねー」の類の言葉を聞く回数が圧倒的に少ないか0の場合も多いです。
これは合理的に説明出来るのですが、悩みや問題は、自分の欲と現実とのギャップで起こります。欲が大きい程、ギャップも大きいです。
感謝が生まれるということは、自分の欲より、現実が上回った時です。
その時「ありがたいなー」って素直に思えます。
欲を肥大化させると、悩みはつきません。足るを知り、全てに感謝すると、悩みは自ずと消えて行くのです。
だからダメと言うわけではなく、我々は皆、魂の成長の過程で、同じ部分を学んで行く訳なので、できる人は、できない人に教えて行けば良いだけです。
悩みが尽きない人は、悩みとはそもそも何か?というメカニズムを突き詰めるのが大切かと思います!
本質を知れば悩み0を目指すこともできるのです!