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身内が誰かの不注意による事故で亡くなってしまったら、仕返しの気持ちが産まれてくるでしょう。

悪いことをしているのに捕まらない人に、悔しさを覚えるときもあるでしょう。実際に、厳罰を望んで、復讐や、裁判に、人生を懸けている人たちもいます。

ただ、あなたが復讐しなくても、罪を犯した人は、その人生においてしっかり償いをさせられるから大丈夫。という話です。

復讐劇の名作と言えば、この小説は外せません。
痛快で大胆な復讐に、読んでいる方もめちゃくちゃ溜飲が下がります。

水戸黄門も、悪いことをした人が懲らしめられるという、仕返しが人気のポイントでした。

人間には、こういう気持ちがデフォルトで存在するのでしょうね。

ただ、復讐に人生を注いだり、感情が大きく持っていかれるのであれば、気持ちに折り合いをつけて、しっかりと自分の人生を生きるべきです。

復讐という概念に、あなたの時間やエネルギーを注いでしまうのは、誰にとっても良いことではありません。何かを奪われたあなたが、その執着によって、さらに大切なものを追加で奪われることになります。

そもそも、この宇宙には誰にも逃れられないカルマの法則というものがあり、誰かを傷つけたものは、その人の魂の旅路に置いて、似たような体験をすることになります。

ある意味、宇宙システムによって復讐されるのです。それが、明日なのか、10年後なのか、来世なのかはわかりません。

復讐はこの宇宙がしてくれます。あなた自身はそのシステムを信じ、誰かの犯した行為を忘れるようにしましょう。

もし実際に復讐をしてしまうと、今度はあなたがそのことでカルマを背負い代償を支払わせられます。人を呪わば穴2つです。

この地球にいると、たくさんの人の人生と交錯します。
ただ、その人が、何を行うことで、何を学びに来ているのかは、他人にはまったくわかりません。(自分でもほぼわからない)

中には、犯罪を犯すのがシナリオの人もいるのです。

どうせわからないんだから、もう他人の人生に絡むのはやめましょう。他人の人生を、あーだこーだ評価したって、何の意味もありません。

そんな暇があったら、とことん自分の人生に集中しましょう。

貪欲なまでに自分の人生を歩み抜く。これがこの宇宙に魂を受けたものの宿命なのです。


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