レバレッジはFXの強み
今回はFX取引で利用するレバレッジについて。
「レバレッジ何十倍で取引できる」
こんなセリフに怖いと感じてしまう方も少なくありません。
しかし、FXでも私生活でもレバレッジを利用するからこそ安全な場合もあります。
さっそくみていきましょう。
レバレッジとは
そもそもレバレッジとは、いったい何でしょうか。
調べてみると、手元資金の何倍もの取引ができると書いてあります。
このことから「そんなリスクはとりたくない」と思う方もいる事でしょう。
ですが冒頭にも書いたように、FXに限らず私生活でもレバレッジを利用している場面があります。
意外なところで
では、どんなことにレバレッジを利用しているのか。
それはお祭りなどにある射的や、
ゲームセンターにあるUFOキャッチャーです。
そこで欲しい景品があるとします。
取ろうとチャレンジするときに、本来の景品の値段で取ろうとしないですよね?
1000円ほどの景品があり、100円かけて取ろうとする。
これがレバレッジを使っているということです。
例えば、
景品をとるためのコインを「投資額」
とれる景品の額を「取引額」とします。
レバレッジを使うと少ないコインで景品を狙えます。
レバレッジ1倍の場合
1000円の景品をとるには1000円が必要です。
レバレッジ10倍の場合
1000円の景品をとるのに必要なコインが10分の1になるので、100円のコインでチャレンジできます。
レバレッジ100倍の場合
必要なコインは100分の1になるので、10円のコインでチャレンジできます。
このように必要な金額は減るのでチャレンジする時のリスクは下がっています。
レバレッジが大きい=危険というのが間違いだと分かりますね。
レバレッジが高い=危険なワケ
では、このレバレッジが高いとなぜ危険と言われるのか。
先程、1000円の景品を取るのに「100円でチャレンジ」しました。
これがFXだと「100円で1つ買う」となります。
レバレッジが高いと、ついたくさん買ってしまいがちですね。
なぜなら本来よりも少ない金額で買えるからです。
これが、危険と言われるの原因となります。
レバレッジをかけて取引すると
FXには景品(為替)に値動きがあります。
たくさん買ったはいいものの、値動きがあるとそれだけリスクも大きくなります。
例えば、
1000円の景品(為替)がある。
レバレッジ10倍で1つ買ったとする。
すると100円だけ使うので、900円残りますね。
本来この残った金額が耐えれる損失額(含み損)です。
FXではそこに景品の値段(為替)の動きがあるので取引の量が多ければ多いほどリスクも大きくなります。
どれほどのリスクがあるのか計算して、リスク管理をしっかり行いましょう。
まとめ
今回はレバレッジの安全な使い方、危険な使い方を紹介しました。
ハイレバレッジ=危険ではないことが分かったかなと思います。
うまく活用してトレードしていきましょう!